「川中小学校」がアダプト活動実施

 平成21年11月26日(木)「川中小学校」によるアダプト活動が行われました。
 当日は、4年生から6年生までの子供たち約160名が、学校付近の矢田川沿い約700mにわたって、清掃活動を行いました。
 今回、隣接する当事務所も同日に清掃活動を行い、子供たちと一緒になってきいれいな川作りをすることができました。
 当日回収したゴミの量は、ゴミ袋17袋にもなりました。堤防に捨てられたゴミの多くは、車からのポイ捨てや家庭ゴミなどでした。今回の活動により、子供たちが近くの川に対する関心をもってもらえらばと願います。また、こうした心ない人によって捨てられたゴミを見て、すこしでもマナーの啓発になればと思います。

アダプト活動の写真
さあ、清掃活動を開始!

アダプト活動の写真
活動状況

アダプト活動の写真
当事務所職員と子供たちとで一緒に作業できました。

アダプト活動の写真
みんなで協力してたくさんのゴミを拾うことができました。

2009年度(平成21年度)参画団体・活動実施状況一覧はこちらから

アダプトとは

 ボランティアとなる、地域住民や企業が道路や公園、海岸など一定の公共の場所の定期的な清掃活動を行い、地元を大切に慈しんでいこうということから名づけられた制度で、アダプトとは英語で「養子縁組する」を意味します。アメリカが1985年に始め、その後全米に広がり、日本でも1998年に導入されています。
 庄内川アダプトは庄内川沿川に暮らす地域の皆さんと、より良い河川環境を実現し、誇りを持てる庄内川にしていくための市民や企業による自主的な活動を、国土交通省庄内川河川事務所がサポートするものです。なお、平成20年度には、23団体延べ約1,600人の皆様に活動していただきました。