平成19年度から引き続き 平成20年度庄内川本川の中流域での魚類調査・魚道調査を実施しています。
調査の結果、堰を越えるたびに回遊魚(アユ、ウナギ、カマキリ等)が少なくなっていく前年と同じような傾向が見られました。図1
小田井床止めでは平成20年3月に左岸側に魚道が新設されその効果が期待されました。写真1
出水等の影響で床止め下流の環境が大きく変わりましたが、両魚道とも70匹/日前後のアユの遡上が確認されました。
(平成19年の遡上数と比べると減少しているのは、調査が遡上のタイミングとずれていた結果だと思われます。)
上流の魚道群においては、遡上はほとんど確認されませんでした。(カワヨシノボリ等は除く)
定置網に入ったアユと 定置網の状況 (小田井)
採取方法
- その他 寸胴 セルビン等