土岐川(笠原川合流点)にてニセアカシアの伐採(抜根)を行いました

 要注意外来生物に指定(環境省)されているニセアカシア(ハリエ ンジュ)は他の木本類が生育出来ないやせた土地でも生育し、ハゲシバリの別名があるほど強い生命力から、やっかいな外来種と位置付けられています。河川敷 に侵入すると、日本固有の河川敷植物の生育環境を奪うような現象も観察されています。
 今回ニセアカシアの伐採を行った箇所は笠原川合流点付 近の河川敷で遊歩道が整備されており、河川の利用頻度も高い所で、多治見市土岐川観察館により昆虫観察、野草観察の自然観察のフィールドとして活用されて います。ニセアカシアは成長すると倒木しやすく、鋭利なトゲがあり危険なことから、11月2日に、約20本を撤去しました。


撤去前

撤去後

撤去前

撤去後