10月20日（土）、みずとぴぁ庄内芝生広場と庄内川において、「土岐川・庄内川2019りばーぴあ＆朝市」が開催されました。このイベントは、土岐川・庄内川流域の住民と企業・自治体・市民団体がそれぞれ交流し、地域や川への理解と関心を深め、「めざそう!洪水に強い土岐川・庄内川」「取り戻そう!清流とふれあいのある土岐川・庄内川」「築こう!地域に貢献する土岐川・庄内川」を目的に、市民団体主催で開催されたものです。
　当日は、前日の雨空とは一転して、朝から爽やかな秋晴れとなり、「堤防そりすべり」が中止されたこと、災害対策車の展示コーナーにおいて、災害対策車が台風１９号の被災地に出向いているため、展示車両がパトロール車のみになったことを除けば、ほぼ予定通りのイベントが実施され、会場は多くの来場者で賑わいました。

●開催日時：	令和元年10月20日（土）9時～14時
●開催場所：	みずとぴぁ庄内芝生広場と庄内川
●主　　催：	「りばーぴあ土岐川・庄内川」実行委員会（NPO法人土岐川・庄内川サポートセンター、 土岐川・庄内川流域ネットワーク、みずとぴぁ朝市実行委員会）
●協　　力：	河川自然環境保全復元団体リバーサイドヒーローズ、恵南森林組合、多治見市土岐川観察館、 藤前干潟クリーン大作戦実行委員会、清須市商工会、公益財団法人河川財団名古屋事務所
●後　　援：	国土交通省庄内川河川事務所、名古屋市、清須市、あま市、大治町、春日井市、瀬戸市、多治見市、土岐市、 瑞浪市、恵那市、（一社）庄内川災害対策協力会

開会式

我がまちの「土岐川・庄内川」自慢大会

　土岐川・庄内川流域の代表者を迎え、我がまちの「土岐川・庄内川」自慢大会が行われました。
　司会進行役は長谷川パンダさん。参加者は、恵那市代表の柘植清成さん（有限会社東海バイオ・取締役副社長）、源流から恵那市代表の勝滋幸さん（恵南森林組合・理事長）、名古屋市代表の坂野一博さん（藤前干潟クリーン大作戦・実行委員長）、河川管理者代表の庄内川河川事務所・浅沼副所長の4氏。
　柘植さんからは、「土岐川・庄内川の堤防や河川敷の不要な草を刈り取って、地域のお役に立ちながら、みなさんに喜んでもらえるバイオ肥料を作っています。」との自慢話が、勝さんからは、「間伐材を利用して、ここにも置いてあるベンチ等に利用してもらっています。また、管理している山の木が、名古屋城の天守閣に、使用してもらえることになりました。」との自慢話が、坂野さんからは、「かつてはゴミの最終処分場の建設も計画されたことがある藤前干潟を、市民による徹底したゴミの分別とリサイクルへの取り組みで守り、ラムサール条約で貴重な渡り鳥の飛来地として登録されました。これからも藤前干潟の湿地を保全し、川と海のマイクロプラスチック化を阻止する活動として、クリーン大作戦を続けていきます。みなさんも、是非参加をお願いします。」との自慢話＆要望がありました。
　3団体の発表を受けた浅沼副所長からは、「河川管理者として、みなさんの意欲的な活動に感謝します。今後も、地域の発展に少しでも役立てるよう、力を尽くしていきます。」との話がありました。

意見発表後に土岐川・庄内川をきれいにすることを誓う4氏
（左から 柘植清成さん、勝滋幸さん、坂野一博さん、浅沼副所長）

こどもクイズ大会

庄内川河川事務所調査課・渡辺地域連携グループ長が防災博士として登場
うるるんと共に小学生以下のお子様を対象とした防災クイズを実施しました

Eボート体験

　６班に分かれて、約40名の参加者が２艘のEボートで体験を楽しみました。

防災コーナー

会場紹介

今回、初登場のキッズコーナー
射的とヨーヨー風船釣りがちびっこたちに大人気！

閉会式