「うながっぱ土岐川あそび」は、多治見市の歴史・文化に大きな影響を与え、悠々と流れてきた土岐川で、「遊ぶ」「学ぶ」「知る」「守る」を実施することで、子どもたちと近隣住民を中心とする多くの市民に土岐川と親しんでもらい、自慢できる「ふるさとの川、土岐川づくり」を実現させていくこと。そして、人々の心の中にある昔のような風情ある懐かしい土岐川の姿と「土岐川への親しみ」を、未来ある子どもたちに継承することを目的としています。
さらには、協力参加する市民団体と、河川と街づくりに関わる関係行政、漁協等が、市民参加のもとで、お互いのコミュニケーションと土岐川に対する意識の向上を目指して開催されています。
●開催日時 | 令和元年7月26日(金)10:00~12:30 |
●開催場所: | ◆メイン会場 : 産業文化センター前 土岐川河川敷 ◆サブ会場 : 産業文化センター1階 イベントプラザ |
●主 催: | 多治見市土岐川観察館 |
●協 力: | ・公益財団法人河川財団名古屋事務所 ・一般社団法人多治見建設業協会 ・土岐川漁業協同組合多治見市部 ・多治見観光ボランティアガイド ・川ナビ歩こう会 ・多治見自然の会 ・土岐川・庄内川流域ネットワーク ・【家庭】ボランティア ・NPO法人明るい未来のある地域づくりを進める会 ・河川自然環境保全復元団体リバーサイドヒーローズ |
●後 援: | 国土交通省中部地方整備局庄内川河川事務所 国土交通省中部地方整備局多治見砂防国道事務所 岐阜県多治見土木事務所 |
《暑さに負けず多くの参加者が会場に!》
「たじみの土岐川で知ろう、食べよう、楽しもう」をテーマに、今年も『りばーぴあ2019』が開催されました。当日は、朝から気温が30℃を超える真夏日となりましたが、会場には、子ども連れの家族を中心に約600名(主催者発表)の参加者が集まり、子どもガサガサ探険隊、Eボートで土岐川下り、水質調査にチャレンジ、降雨体験機、投網体験コーナー、庄内川のカニ釣り体験、木工細工、クイズラリー、ストーンペイント、双六など、イベントの数々を楽しみました。また毎年、人気を集めている、「河原でおいしいゾー体験」も実施され、地元産のゆでたてトウモロコシとジャガイモが、来場者のみなさんにふるまわれました。
開会式
開会式に参加した市民のみなさんと
協力者のみなさん
挨拶する土岐川観察館・山本館長
挨拶する多治見市・古川市長
挨拶する庄内川河川事務所・西田事務所長
会場で実施されたイベントの数々
●Eボート体験
10時の受付開始前から参加希望者の
長蛇の列ができました
ライフジャケットを着用して
パドルの使い方を教わる参加者たち
庄内川河川事務所は、公益財団法人河川財団さんのご支援をいただき、Eボートを使用しての川下り体験を担当。
「気持ちいいね~」「楽しかった!」ちびっこたちの人気を集めました!
●子どもガサガサ探険隊
親子で楽しめると多くの参加者が集まった「ガサガサ探険隊」
土岐川の心地よい流れの中で、タモ網を使っての水生生物とりを楽しみました!
捕まえた水生生物をトレーに入れて間近で観察
名前も教えてもらいました
参加したちびっこたちに
魚がプリントされた下敷きをプレゼント
●水質調査にチャレンジ!
透視度計を使って土岐川の水と水道水を見比べ
透視度も計りました
パックテスト(簡易水質検査)で
土岐川のpHを測ることにもチャレンジ
●ふれあい体験
河川をせき止めた中に大きなコイを放ち
直接コイにタッチできるふれあい体験が大人気!
●カニ釣り体験
庄内川河口部のカニが会場に登場
釣りを楽しむちびっこたち
●降雨体験機
降雨体験機(レインボー号)に乗り
車内で豪雨時の激しい雨を体験
●河川パトロールカーの展示
「カッコいい!」「きれいなオレンジ色だね」
ママと一緒に見学
●「うながっぱうちわ」を配布
多治見市のマスコットキャラクター「うながっぱ」
も登場して「うながっぱうちわ」を配布
●投網体験コーナー
教えてもらいながら投網に挑戦!
「ちょっぴり網が広がったよ!」
●橋の下で実施されたイベントの数々
涼しい風が吹き抜けて日陰がうれしい橋の下では、木工細工、ストーンペイント、双六など、
ちびっこが参加できるお楽しみイベントの数々を開催
●河原で味わう、おいしいゾー体験
会場で地元産のトウモロコシとジャガイモの
ゆでたてがふるまわれました
熱中症予防として冷やした伊藤園の
「健康ミネラルむぎ茶」が来場者に無料で配られました
●救護班も待機
多治見市民病院の看護師さんが
会場に待機してくださいました
●クイズラリー
会場で行われたクイズラリーの正解者には
缶バッチをプレゼント
●パネル展示
サブ会場の多治見市産業文化会館1階では
「土岐川のさかなたち」「家庭で役立つ防災」ほかの
パネルを展示
●閉会式
閉会式で挨拶する土岐川観察館・山本館長
来年もみなさんお楽しみに!