庄内川河川事務所では、庄内川の河川敷を利用し、子どもたちが庄内川の生きものや植物について学び、触れることによって、庄内川への関心と愛着を深め、河川環境や生物の多様性を実感する機会として、小学校の「総合学習」を支援しています。
7月5日(金)は、「当知観察池周辺」での、ヨシ原探検及び水生生物観察、水質調査をサポートし、当知小学校2年生69名の自然観察会活動を支援しました。
| ●開催場所： | 矢田川左岸3.2km付近 高水敷（名古屋市港区当知地先 当知観察池周辺） |
| ●活動支援： | 当知学区支援者、庄内川河川事務所、名古屋市港区役所 まちづくり推進室 |
| ●観察指導： | NPO法人 土岐川庄内川サポートセンター |
会場準備
事前にヨシを刈り取り整備した会場にテントやシート、仮設トイレを設置
児童到着・あいさつ
学区の支援者の皆さんに見守られて
児童たちは学校から歩いて会場に
挨拶をする当知学区区政協力会・宮地副委員長
本日の活動内容を説明する
庄内川河川事務所調査課 渡辺地域連携グループ長
あいさつと説明を聞く
当知小学校の児童たち
ヨシ原探検
当知学区支援者のみなさんに引率され
バケツを持ってヨシ原探検に出発
「カニ見つけた！」「いたいたカニさん」
「カニさん逃げるの早いよ！」
「カニさん可愛いね」「穴に逃げちゃうよ」みんなでいっぱいのカニを捕まえました
水生生物観察
水槽の間近に寄ってみんなでお魚やカニなどを観察
講師の及川さんからお魚の名前や特徴など教えてもらいました
水質調査
水質検査について説明する
庄内川河川事務所の職員
透視度計をのぞいて川の水と水道水を
見比べ透視度も測りました
水生生物タッチプール
タライに入れられたカニとトビハゼに触れながら観察
「カニさんこわくないね！」「トビハゼなかなかつかまらないよ！」「楽しいね」
安全講話
川遊びの注意点を話す
庄内川河川事務所調査課・渡辺地域連携グループ長
サポートのみなさんに
児童たちからお礼の言葉がありました
記念撮影
多人数で参加してくださった当知学区の支援者やサポートのみなさんと全員で記念撮影
●令和元年7月5日(金) くもり 気温26.5℃
水温24℃ 水質調査 pH8(パックテスト) COD (mg/L) 6 (パックテスト) 透視度 10.5cm
●捕れた生物(13種類)
スズキ、ボラ、ウグイ、ウロハゼ、マハゼ、ビリンゴ、トビハゼ、テナガエビ、クロベンケイ、アリアケモドキ、ベンケイガニ、
アシハラガニ、ヤマトシジミ