小里川ダムでは、地域を災害から守るダムの役割を広く知っていただき、ダムに対する関心を持ってもらうため、地元の小学生を招いての小里川ダム見学会や、一般来場者の方が見学できるよう堤体内部を解放するなど、さまざまな活動を行っています。
こうした活動の一環として、昨年8月2日から着工し今年2月28日に完成予定の「平成30年度 小里川ダム予備発電設備工事」の工事現場に、地元・恵那市山岡こども園(保育園)の年長組園児27名が訪れ、園児のみなさんが描いた絵を工事現場に飾りました。この絵は、2月18日から3月初旬までは予備発電機の側面に、その後はダム内に展示される予定です。予備発電機側面への展示初日には、絵を描いた山岡こども園の園児のみなさんが管理支所を訪れ、自分たちで描いた絵を飾ったり、普段は解放されていない操作室を特別に見学したりして、小里川ダムの現場を楽しく見学しました。
管理支所の東側に新設された予備発電機と予備発電機の側面に飾られた山岡こども園の年長組園児の絵
予備発電機側面に描いた絵を展示
保育園のマイクロバスで
小里川ダム管理支所に到着
予備発電機設置により
付け替えを行った遊歩道を渡り初め
管理支所について説明する
小里川ダムの白江支所長
新設した予備発電機について話す
工事請負者の㈱野原電建・岐阜営業所 國井課長
説明を聞く園児と先生たちを
地元のケーブルテレビ「アミックスコム」が取材
園児が自分たちの手で最後の6枚を飾り、
予備発電機への展示を完成させました
飾られた絵の前で27名の園児のみなさんが記念撮影 きく組の13名(左)とゆり組の14名(右)
園児のみなさんが描いてくれた素敵な絵は、工事請負者によりマグネットシートに印刷されているため雨が降っても濡れません
3月中旬以降は小里川ダム内に展示されます
管理支所の操作室見学
全員で小里川ダムの管理支所内へ
大きな画面やたくさんの機械が並ぶ
秘密基地のような操作室にみんなびっくり
千藤園長先生と園児のみなさんからお礼の言葉をいただきました
描いてもらった絵の原画に記念品を添えて
園児のみなさんにお返ししました
元気に帰りのマイクロバスに乗り込む
園児のみなさん