今年9月に相次いで襲来した台風21号、24号による高潮により、庄内川・新川河口部のヨシ原が長年にわたりため込んでいたペットボトルが浮き上がり、そのため今年10月に「藤前干潟クリーン大作戦」で約18万本のペットボトルなど大量の漂着ごみを回収しましたが、拾いきれず、岸辺にはまだまだ大量の漂着ごみが残されています。そこで、「2018秋の藤前干潟クリーン大作戦・パート2」が、12月15日(土)に開催されました。
当日は、緊急開催のため周知が十分とは言えず、年末の忙しい中にも関わらず、県外、市外から住民や企業学生など110名の参加者が集まり、45ℓのゴミ袋でペットボトルなどの可燃ごみ360袋、ビンや缶などの不燃ごみ96袋、ライター、ガスボンベなどの発火性ごみ3袋分、合わせて459袋を回収しました。
清掃前には庄内新川橋の上からも見えるほど何層にも積み重なっていた漂流ごみが
参加者みなさまのお陰で約2時間の回収作業できれいに撤去されました
ゴミ拾い作業前の準備
受付風景から回収作業まで
中京テレビが活動状況を取材
開催の挨拶をする
藤前干潟クリーン大作戦実行委員会 坂野委員長
参加者に感謝の言葉を述べる
庄内川河川事務所・西事務所長
挨拶する
環境省・酒向統括自然保護企画官
ゴミの分別や回収作業について説明する
事務局の鈴木さん
県外や犬山市、豊田市、瀬戸市など市外からも
会場に集まってくださった参加者のみなさん
清掃活動の様子
驚くほど大量の漂着ごみと熱心にゴミを拾い続けるみなさんの様子を
中京テレビ、中日新聞社、読売新聞社のカメラマンが撮影
安全に作業するため重いビンや缶は
カゴに入れてロープで引き上げ
作業終盤になってやっと
足元が本来のヨシ原らしい様子に
西事務所長を始めとする庄内川河川事務所職員も
ゴミ拾いや分別作業に参加しました
中日新聞社記者の取材に応じる
庄内川河川事務所・西事務所長
ペットボトルなどの可燃ごみ360袋、ビン、缶などの不燃ごみ96袋、
ライター、ガスボンベなどの発火性ごみ3袋、合わせて459袋(袋/45L)ものごみを収拾しました
まとめの交流会
清掃作業が終わった河川敷で村上実行委員の司会による
「まとめの交流会」が行われました
オーストラリアとカナダからの
名古屋外語大学の留学生3人も
参加してくださいました
製造会社の業界団体「ペットボトル協議会」(東京)から
浅野正彦事務局長もペットボトル漂着ごみの
実態視察を兼ね初参加
寒風にもめげず共にゴミを拾った参加者のみなさんで記念撮影
参加・ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました
★次回の「2019春の藤前干潟クリーン大作戦」は5月18日(土)に開催を予定しています。
来春の開催にも、みなさんの参加とご協力をお願いいたします!