10月21日（日）、みずとぴぁ庄内芝生広場と庄内川において、「りばーぴあ土岐川・庄内川＆朝市2018」が開催されました。
　このイベントは、土岐川・庄内川流域の住民と企業・自治体・市民団体がそれぞれ交流し、地域や川への理解と関心を深め、「めざそう！洪水に強い土岐川・庄内川」「取り戻そう!清流とふれあいのある土岐川・庄内川」「築こう！地域に貢献する土岐川・庄内川」を目的に、市民団体主催で開催されたものです。
　当日は、朝から爽やかな秋晴れとなり、会場は多くの来場者で賑わいました。

●開催日時：	平成30年10月21日（日）9時～14時
●開催場所：	みずとぴぁ庄内芝生広場と庄内川
●主　　催：	「りばーぴあ土岐川・庄内川」実行委員会（NPO法人土岐川・庄内川サポートセンター、 土岐川・庄内川流域ネットワーク、みずとぴぁ朝市実行委員会）
●協　　力：	河川自然環境保全復元団体リバーサイドヒーローズ、恵南森林組合、多治見市土岐川観察館、 藤前干潟クリーン大作戦実行委員会
●後　　援：	国土交通省 庄内川河川事務所、名古屋市、清須市、あま市、大治町、春日井市、瀬戸市、多治見市、瑞浪市、恵那市、 （一社）庄内川災害対策協力会

開会式

我がまちの「土岐川・庄内川」自慢大会

　土岐川・庄内川流域のそれぞれの地域の代表者を迎え、我がまちの「土岐川・庄内川」自慢大会が行われました。
　司会進行役は地元で活躍されている歌手の長谷川パンダさん。参加者は、源流域恵那市代表は手握りごへだの会の柘植さん、多治見市代表は土岐川観察館館長の山本さん、名古屋市代表は矢田・庄内川をきれいにする会の間野さん、清須市代表は市長の永田さん、コーナーのとりまとめ役として庄内川河川事務所長の西さんの5氏。
　柘植さんからは、「最上流の恵那市三郷町は、毎年、住民総出で川の草刈りとごみ拾いをしていて、山からのおいしい水が、おいしい≪庄内川源流米≫を作り、そのうるち米からおいしい≪ごへだ≫が作られている」との自慢話が、山本館長からは、「多治見市では市内の小学生・保育園児・幼稚園児を中心に河川環境や自然環境学習を実施し、土岐川の流れで人材育成にも貢献している」との自慢話が、間野さんからは、「矢田・庄内川をきれいにする活動を長年にわたり続けてきて、近年はアユがいる川になってきた。今後もアユが遡上できる川になるようがんばります」とのお話が、永田市長からは、「清須市は庄内川・新川・五条川が流れる水の都として発展してきた。これからも河川との関わりを意識しながら、発展していきたい」との話がありました。
　4団体の発表を受けた西事務所長からは、「河川管理者として貴重な話を聞くことができ、川に対する活動に感謝するとともに、地域の皆様の思いを受け、今後も川と密接に関わり合いながら、地域が発展できるよう尽力していきたい」との話がありました。

こどもクイズ大会

庄内川河川事務所地域連携グループ・山田グループ長が防災博士として登場
「うるるん」といっしょに子供たちは防災クイズを楽しみました

防災コーナー

災害対策車として照明車とパトロールカーを展示
照明車の照明灯操作やパトロールカーに乗ったりと子供たちは大喜び！

会場紹介

「土岐川・庄内川水族館」では川で捕獲した魚を水槽で展示
大きなコイやカメやウナギとのタッチコーナーや藤前干潟のカニ釣りが大人気

親子ガサガサ体験

閉会式