アダプト活動として、志段味ビオトープの除草・整備をしている土岐川・庄内川流域ネットワークが主催する、「志段味ビオトープであそぼう!」が、今年も開催されました。この活動は、ビオトープを活用した環境学習イベントとして実施されているもので、守山ふれあいスクールスタンプラリー参加事業にもなっています。
その中で、庄内川河川事務所は、河川管理者としてこの地区における過去の災害、その後の河川整備、家庭でできる防災、河川パトロールカーの紹介などをパネルにより説明し、その後洪水時の救助にも役立つEボート漕ぎを体験できるコーナーを担当しました。会場には400名を超える親子連れが集まり、環境・防災などの勉強をして一日を過ごして頂きました。
●開催日時: | 平成30年8月26日(日) 9:30~14:00 |
●開催場所: | 志段味ビオトープ |
●主 催: | 土岐川・庄内川流域ネットワーク |
●協 力: | 守山ふれあいスクール支援団体 矢田・庄内川をきれいにする会 国土交通省中部地方整備局庄内川河川事務所 |
開村式に参加したみなさん
庄内川河川事務所のとりくみ
●防災コーナー
① パネル展示
過去の災害、河川整備、またEボートはレジャーのみでなく災害時に人を救出できることを説明
② 河川パトロールカーの展示
災害時だけでなく、平常時も河川パトロールをしていることを説明
③ Eボート体験
洪水時の救助艇として活躍するEボートの体験
その他の催し
会場での受付風景
挨拶する土岐川・庄内川流域ネットワーク
志段味ビオトープの二宮村長
挨拶する庄内川河川事務所・宮地副事務所長
各コーナーの説明をする鈴木事務局長
川に入る際の注意事項を聞きました。
40組の親子が「ガサガサ体験」をしました。
タモを持ち、川の淵を「ガサガサ」!
かわいい魚がたくさん捕れました。
*「ガサガサ」とは川岸の草の根を蹴って、岸辺の草の下や水の流れの緩い場所にひそんでいる川の生きものをタモ網に追い込む魚捕りの方法
竹で作る「ぶんぶんごま」「竹笛」「竹ぼっくり」「竹けん玉」などが人気
参加者のみなさんがそれぞれの作品作りを楽しみました
自分たちで作った竹製の水鉄砲で的を狙って水発射!
用意された木をカンナで削って
お手製のマイ箸作りにチャレンジ!
草の斜面を滑り降りて楽しそうな子どもたち
地元の和太鼓「もりやん」のみなさんが
すばらしい演奏で会場を盛り上げてくださいました
竹を割って作られた長い流し場で
流しそうめんがふるまわれました
ちびっこたちがスイカ割りに挑戦!
割られた13個のスイカはみんなで美味しくいただきました