毎年7月21日～31日は「森と湖に親しむ旬間」と定められ、森林やダム等の重要性について理解を深めていただくことを目的として、全国各地のダムでイベントなどが開催されています。
今年、小里川ダムでは、ひんやりしたダムの内部を見学する「ダム探検」と、小里川ダム里山教室の協力により、しおり制作や火おこしなどを体験できる「里山ワークショップ」を同時開催しました。
| ●日 時： | 平成30年7月 | 29日（日）…（台風により中止） 30日（月） 9:00～15:00 |
| ●場 所： | 小里川ダム管理支所 | |
真夏の小里川ダム
ひんやりダム探検
管理支所を出てダム探検に出発！
ダムに向かう途中で外観の説明を聞くみなさん
ダムの上を歩いて入口へ
修理用ゲート巻上機を見学
全員がヘルメットを着用して普段は公開されていない秘密基地のようなゲート室を探検
展望テラスから小里川の流れや山々を一望
地上まで出られる非常階段の長さにびっくり
ダム内の通路には全国のダムパネルがいっぱい
下流広場から雄大なダムを見上げて
「おおきいね～」の声
管理支所での実験コーナー
ダンボールで作られた模型で
小里川ダム放流ゲートの仕組みを確認
水質検査にもチャレンジ！
多くの参加者でにぎわった
管理支所の一階スペース
ペットボトルを使ったダムの洪水調節実験
わくわく里山ワークショップ 【協力：小里川ダム里山教室】
押し葉で作る「葉っぱのしおり」やドングリにペインティングする「どんぐり細工」が大人気
丸太を切り焼印で模様をつけて
オリジナルのコースターを制作
パパといっしょに火おこし体験に挑戦
希望者に抽選でカブトムシをプレゼント！
大切に育ててね
希望者にメダカもプレゼント！
初開催！ 転流工跡探検隊
今回、小里川ダム完成後の初公開として、「転流工跡探検隊」を企画。ダム建設の際に川の水を迂回させる地下トンネルで、ダム完成後には役目を終える転流工跡（仮排水路跡）を、ダム探検の参加者の中から抽選で1組が探検しました。
通常は施錠してある扉を開けて
初探検スタートです
専用のライト付きヘルメットをかぶって
注意深く階段を下ります
中は空気もひんやり。参加したちびっこからは、「コウモリがいて、びっくりした。吐く息が白くなったし、音も響いて特別な感じ。今日の探検の中で一番楽しかった！」との感想をいただきました。