「うながっぱ土岐川あそび」は、多治見市の歴史・文化に大きな影響を与え、悠々と流れてきた土岐川で、「遊ぶ」「学ぶ」「知る」「守る」を実施することで、子どもたちと近隣住民を中心とする多くの市民に土岐川と親しんでもらい、自慢できる「ふるさとの川、土岐川づくり」を実現させていくこと。そして、人々の心の中にある昔のような風情ある懐かしい土岐川の姿と「土岐川への親しみ」を、未来ある子どもたちに継承することを目的としています。
さらには、協力参加する市民団体と、河川と街づくりに関わる関係行政や漁協等が、市民参加のもとで、お互いのコミュニケーションと土岐川に対する意識の向上を目指して開催されています。
●開催日時: | 平成30年7月27日(金)10:00~12:30 |
●開催場所: | ◆メイン会場 : 産業文化センター前 土岐川河川敷 ◆サブ会場 : 産業文化センター1階 イベントプラザ |
●主 催: | 多治見市土岐川観察館 |
●協 力: | (公財)河川財団、(一社)多治見建設業協会、土岐川漁業協同組合、廿原ネイチャー、175会、川ナビ歩こう会、 小里川ダム里山教室、多治見観光ボランティアガイド、河川自然環境保全復元団体リバーサイドヒーローズ、 土岐川・庄内川流域ネットワーク |
●後 援: | 国土交通省中部地方整備局庄内川河川事務所 国土交通省中部地方整備局多治見砂防国道事務所 岐阜県多治見土木事務所 土岐川流域の会 |
開会式
開会式に参加した市民のみなさんとスタッフのみなさん
挨拶する土岐川観察館・安藤館長
挨拶する多治見市・古川市長
本年7月豪雨により被災されたみなさんへ
全員で黙とう
挨拶する庄内川河川事務所・西事務所長
《多くの参加者が会場に集いました》
連日の猛暑に加えて台風接近が心配され、開催中止も検討されましたが、当日は幸いにも台風による風雨の影響はなく、気温上昇も少し抑えられて、予定通りの開催となりました。会場には、子ども連れの家族を中心に約850名(主催者発表)の参加者が集まり、子どもガサガサ探検隊、Eボートで土岐川下り、投網体験コーナー、ちびっこ水切り大会、木工細工、クイズラリー、ストーンペイント、降雨体験機など、イベントの数々を楽しみました。また毎年、人気を集めている、「河原でおいしいゾー体験」も実施され、地元産のゆでたてトウモロコシとジャガイモが、来場者のみなさんにふるまわれました。
会場で実施されたイベントの数々
10時の受付開始から参加希望者の
長い列ができました
ライフジャケットを着用して
パドルの使い方を教わる参加者たち
庄内川河川事務所は、公益財団法人河川財団さんのご支援をいただき、Eボートを使用しての川下り体験を担当。多くの子どもたちが乗船し「川の流れにのって気持ちよかった!」「流されないように漕ぐのが難しかった」「水の上にいるのが楽しかった!」などの感想をいただきました。
親子や祖父母と孫など、多くの参加者が集まった「ガサガサ探検隊」土岐川の心地よい流れの中で、
タモ網を使っての水生生物とりを楽しみました!
降雨体験機(レインボー号)で
豪雨時の激しい雨を体験
災害対策車の照明車も会場に展示
交替で運転席に乗せてもらって大喜びの子どもたち
庄内川河口部のカニが会場に登場
釣りを楽しむちびっこたち
たっぷり用意されたトウモロコシとジャガイモ
会場でのゆでたては美味しさ満点!
教えてもらいながら投網に挑戦!
網を広げるのが難しいね
河原で拾った石を投げて水切りにチャレンジ
大勢の応援者が見守る中で開催されました
日陰がうれしい橋の下では木工細工、ストーンペイント、ぷよぷよボールすくいなど、ちびっこが参加できるお楽しみイベントを開催。
多治見市のマスコットキャラクター「うながっぱ」との記念撮影も大人気。
サブ会場の多治見市産業文化会館1階では、
7月の西日本豪雨での出水についてのパネルを展示
熱中症患者を出すことなく無事に迎えた閉会式
来年もみなさんお楽しみに!