身近な庄内川と親しみ自然環境を学ぶ【名古屋市立当知小学校の自然観察会を支援しました】

 庄内川河川事務所では、子どもたちが庄内川の生きもの、植物について学び、触れることによって庄内川への関心、愛着を深めてもらう機会として、小学校の「総合的な学習の時間」を支援しています。
 6月26日(火)は、「当知観察池周辺」での、ヨシ原探検及び水生生物の調査をサポートし、当地小学校2年生77名の自然観察会活動を支援しました。

●開催場所: 矢田川左岸3.2km付近 高水敷(名古屋市港区当知地先 当知観察池周辺)
●主  催: 港区当知地域委員会
●活動支援: 当知学区連絡協議会、庄内川河川事務所
●観察指導補助: NPO法人 土岐川庄内川サポートセンター

児童到着・あいさつ

活動状況1
地域の皆さんに見守られて
児童たちは学校から歩いて会場に

活動状況2
当知学区連絡協議会・犬飼会長 挨拶

活動状況3
本日の活動内容を説明する
庄内川河川事務所調査課 山田地域連携グループ長

活動状況4
あいさつと説明を聞く
当知小学校の子どもたち

ヨシ原探検

活動状況5

活動状況6

当知学区の支援者のみなさんに引率されてヨシ原を探検
「あっ、何か動いた!」「赤いカニ見つけたよ!」みんなでいっぱいのカニを捕まえました

水生生物観察

活動状況7

活動状況8

講師の佐藤さんから汽水域(海水と川の水が交わる地域)に住むお魚の名前や特徴、
シジミが川の水をきれいにすることなど教えてもらいました

水質調査

活動状況9
透視度計をのぞいて川の水と水道水を
見比べ透視度も測りました

活動状況10
パックテストでpHを測り
川を汚さないことの大切さを学びました

水生生物タッチプール

活動状況11

活動状況12

タライに入れられたトビハゼ、カニに触れながら観察
「楽しいね!」「元気に動いているよ」「カニの赤色がきれいだね」

安全講話

活動状況13
川遊びの注意点を話す
庄内川河川事務所調査課 山田地域連携グループ長

活動状況14
サポートのみなさんに児童の代表者から
お礼の言葉がありました

記念撮影

活動状況0
多人数で参加してくださったサポートのみなさんと全員で記念撮影


●平成30年6月26日(火) 晴れ 気温28℃
 水温25℃ 水質調査 pH7(パックテスト) COD (mg/L) 8 (パックテスト) 透視度 15cm

●捕れた生物(14種類)
 ヌマチチブ、ウロハゼ、ビリンゴ、セイゴ、ウナギ、マハゼ、ボラ、トビハゼ、アシハラガニ、ヤマトオサガニ、
 アリアケモドキ、オオユビアカベンケイ、クロベンケイ、ベンケイ