毎年春と秋に開催され、今回で第28回目を迎える「藤前干潟クリーン大作戦」が、5月26日(土)に名古屋市港区の藤前干潟、庄内川及び新川の河口付近において開催されました。
　また同時開催として、港区の庄内川に接する学区協議会（自治会）において、名古屋市の「全市一斉クリーンキャンペーン」の一環となるクリーン大作戦も実施されました。

多くの参加者が集まった中提の会場風景

【藤前干潟クリーン大作戦】
　伊勢湾ゴミ流出防衛最前線である庄内川・新川中堤防及び藤前干潟において、市民団体で組織される藤前干潟クリーン大作戦実行委員会主催の「藤前干潟クリーン大作戦」が開催されました。
] 　当日は青空が広がる好天に恵まれ、愛知県だけではなく上下流交流の一環として、岐阜県多治見市の中学生も参加するなど、市民団体や企業、学生など1,005人が参加。参加者を6班に分けて、それぞれが中堤の区域ごとにゴミを集め、1,013袋分(一般家庭用ゴミ袋45L)のゴミを回収しました。
　清掃活動後には、メインの中提会場において交流会が行われ、参加したみなさんに名古屋市高年大学港鯱城会OBのみなさんによる、炊き出しの防災おにぎりとイノシシ肉の入った味噌汁がふるまわれました。

6ヵ所それぞれにみんなで拾い集めた大きなゴミの山ができました

交流会に参加したモリゾーとキッコロも一緒に記念撮影
参加・協力いただいたみなさん、ありがとうございました

★ この取組は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施されました。
　 次回は平成30年10月27日(土)に開催を予定しています。
　 今秋の開催にも、みなさんの参加とご協力をお願いいたします！

【全市一斉クリーンキャンペーン】
　名古屋市の「全市一斉クリーンキャンペーン」の一環として、港区の流域にある9学区において、地域のみなさんを始め、市民団体、企業等の参加によるクリーン大作戦も実施されました。当日は、656人が参加し、691袋分（一般家庭用ゴミ袋45L）のゴミを回収することができました。