平成30年1月30日(火)、当知小学校(名古屋市港区)の5年生(80名)が、庄内川左岸明徳橋下流の当知池周辺の河川敷において、ヨシの刈り取り作業を行いました。
今回で5回目となるこの取り組みは、庄内川河川敷で自分たちが来年受け取る卒業証書の原材料になるヨシを自らで刈り取るイベントで、ヨシ刈りを通じて地域を流れる庄内川の自然に関心を持ち、地域に対する愛着を育んでもらえるよう、当知学区が主催している河川環境学習イベントです。
当日は先週からの寒波が居座る冬空となりましたが、当知小学校の子どもたちは、みんな元気に学校から歩いて河川敷にやってきて、学区のみなさんのサポートを受けながら、安全にヨシ刈りを楽しみました。
庄内川河川事務所は、地域で実施されている、こうした様々な取り組みを積極的に支援しています。今回も、子どもたちが安全にヨシ刈り作業を行うことができるように、実施場所周辺の事前整備や、ヨシの収集作業などを行い、当知学区の取り組みを支援しました。
● | 日 時 | : | 平成30年1月30日(火)9:30~11:30 |
● | 場 所 | : | 庄内川左岸明徳橋下流 当知池周辺の河川敷 |
● | 主 催 | : | 当知学区 |
● | 後 援 | : | 大日本印刷株式会社、山田兄弟製紙株式会社、庄内川河川事務所 |
会場準備
会場には仮設トイレも設置
支援者のみなさんに見守られながら
会場まで元気に歩いてきた子どもたち
イベントの開催状況
長靴に履き替えて準備OKです
ヨシを使った卒業証書制作について
児玉校長先生から話を聞く子どもたち
挨拶する犬飼当知学区区政協力委員長
ヨシの生態や間違いやすいオギとの違いを
説明する大日本印刷株式会社の担当者
学区の方に教えてもらいながらヨシの刈り取りを体験しました
各自で刈り取ったヨシを一カ所に運び、ヨシ紙作りに不要な穂先を切り落としてもらいました
刈り取って束にしたヨシを持って、参加者全員で記念撮影