庄内川河川事務所は、子どもたちが身近な自然と触れ合うことで、生活と自然環境とのつながりを実感できる、河川や河川敷で行われる体験学習を支援しています。
10月13日(金)には、矢田川右岸2.3km付近、ふれあい橋下流右岸の「矢田川子どもの水辺」河川敷において実施された、大野保育園の「秋の昆虫観察」を支援。事前に河川敷の草を刈り取ったり、安全な活動範囲をロープで囲ったり、仮設トイレを設置するなど会場を準備し、園児たちが安全に昆虫捕りを楽しめるよう、活動をサポートしました。
当日は、雨の降り始めが心配される少し肌寒い一日となりましたが、雨に降られることもなく、年長組と年中組、年少組の園児たち78名が、元気に昆虫捕りを楽しみました。
● | 開催場所 | : | 名古屋市北区 矢田川ふれあい橋下流右岸「矢田川子どもの水辺」 |
● | 観察指導 | : | 庄内川川ナビ歩こう会・代表 佐藤輝彦氏 |
歩きやすく刈り取られた河川敷で昆虫捕りを楽しむ園児たち
シートや仮設トイレを設置したり
ロープで活動範囲を囲って会場を準備
保育園から歩いて会場にやってきた
年長組・年中組・年少組の園児たち
挨拶と説明をする庄内川河川事務所
調査課・新田地域連携グループ長
昆虫の捕まえ方や注意点を説明する
講師の佐藤さん
「でっかいのゲットした!」「赤ちゃんコオロギいたよー」元気な声が響きました
「コオロギ捕まえたよ!」
「虫かごに入れるのが難しいね」
枯草の山でトランポリンみたいに
飛び跳ねて遊ぶ園児たち
捕まえた昆虫の名前や特徴について
佐藤さんに教えてもらいました
昆虫は観察した後に
みんなで逃がしてあげました
川遊びの注意点を話す
庄内川河川事務所の新田グループ長
園児のみなさんと園長先生から
お礼の言葉がありました
●捕れた昆虫(7種類)
トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、オンブバッタ、カヤキリ、エンマコオロギ