庄内川河川事務所では、子どもたちが庄内川の生きもの、植物について学び、触れることによって庄内川への関心、愛着を深めてもらう機会として、小学校の「総合的な学習の時間」を支援しています。
9月5日(火)は、「当知観察池周辺」での、ヨシ原探検及び水生生物の調査をサポートし、当地小学校2年生77名の自然観察会活動を支援しました。
● | 開催場所 | : | 庄内川左岸3.2km付近 高水敷(名古屋市港区当知地先 当知観察池周辺) |
● | 主 催 | : | 港区当知地域委員会 |
● | 活動支援 | : | 当知学区連絡協議会、庄内川河川事務所 |
● | 観察指導補助 | : | NPO法人 土岐川庄内川 サポートセンター |
前日までにヨシを刈り取り、整備された会場にテントやシート、仮設トイレを設置
児童たちは学校から歩いて会場に
あいさつする
当知学区連絡協議会・犬飼会長
活動内容を説明する
庄内川河川事務所調査課・梅田係長
あいさつと説明を聞く
当知小学校の子どもたち
当知学区の支援者のみなさんに引率されてヨシ原を探検
「カニがいたよー」「赤いカニ見つけた!」みんなでいっぱいのカニを捕まえました
講師の佐藤さんから汽水域(海水と川の水が交わる地域)に住む
お魚の名前や特徴を教えてもらい、間近で観察しました
透視度計をのぞいて川の水と水道水を
見比べ透視度も測りました
生活排水が川を汚してしまうことや
汚さない努力の大切さを学びました
タライに入れられたトビハゼ、クサガメ、カニに触れながら観察
「めっちゃ楽しい!」「きれいなカニだね」「軍手をはめているからカニも痛くないよ」
川遊びの注意点を話す
庄内川河川事務所調査課・梅田係長
サポートのみなさんに
児童の代表者からお礼の言葉がありました
サポートのみなさんと全員で記念撮影
●平成29年9月5日(火) 晴れ 気温32℃ 水温26℃
水質調査 pH7(パックテスト) COD (mg/L) 6 (パックテスト) 透視度 39cm
●捕れた生物(20種類)
セイゴ、ボラ、マハゼ、ウロハゼ、トビハゼ、ビリンゴ、チチブ、スミウキゴリ、テナガエビ、スジエビ、ヤマトオサガニ、
ベンケイ、アリアケモドキ、クロベンケイ、ケフサイソガニ、オオユビアカベンケイ、アシハラガニ、ヤマトシジミ、
二枚貝(名前不明)、ミシシッピアカミミガメ