「うながっぱ土岐川あそび」は、土岐川で、「遊ぶ」「学ぶ」「知る」「守る」を実施する中で、子どもたちと近隣住民を中心とする多くの市民が、土岐川に親しむと共に、人々の心の中にある昔のような風情ある懐かしい土岐川の姿と「土岐川への親しみ」を、未来ある子どもたちに継承することを目的としています。
　そして、多治見市の歴史・文化に大きな影響を与え、悠々と流れてきた土岐川で「みんなが遊び」、市民が親しみを持って自慢できる「ふるさとの川、土岐川づくり」に取り組み、実現させていく。また、子どもたちにとって楽しい夏休みの始まりに川遊びを体験し、川への意識を高めていく。さらには、協力参加する市民団体と、河川と街づくりに関わる関係行政や漁協等が、市民参加のもとで、お互いのコミュニケーションと土岐川に対する意識の向上を目指し開催されています。

●開催日時	平成29年7月21日（金）10:00～12:30
●開催場所	◆メイン会場　:　土岐川左岸49.4km付近河川敷 ◆サブ会場　　:　産業文化センター　1F　イベントプラザ
●主催	多治見市土岐川観察館
●協力	（一社）多治見建設業協会 （公財）河川財団 土岐川漁業協同組合多治見支部 小里川ダム里山教室　　　　　　　多治見観光ボランティアガイド 庄内川　川ナビ歩こう会　　　　　多治見メダカカンパニー 175会　　　　　　　　　　　　　廿原ネイチャー 河川自然環境保全復元団体リバーサイドヒーローズ
●後援	国土交通省中部地方整備局庄内川河川事務所 国土交通省中部地方整備局多治見砂防国道事務所 岐阜県　多治見土木事務所 土岐川流域の会

《真夏日にも関わらず多くの参加者が土岐川に集いました》
　当日は、蒸し暑い曇天となりましたが、会場には子ども連れの家族を中心に約700名（主催者発表）の参加者が集まり、子どもガサガサ探検隊、Eボートで土岐川下り、木工細工、ちびっこ水切り大会、クイズラリー、ストーンペイント、葉っぱで「しおり」作り、降雨体験機など、イベントの数々を楽しみました。
　また、「河原でおいしいゾ－体験」として、茹でたてのトウモロコシとジャガイモが、来場者の皆様にふるまわれました。

　当事務所は、公益財団法人河川財団さんからご支援をいただき、Eボートを使用しての川下り体験を担当しました。
　大勢の子どもたちに乗船していただき、子どもたちからは、「（パドルの使い方が）思ったより難しいね」「（船は）楽しいな」「（川を船が進んでいくのは）気持ち良かった」などの感想があり、川での船遊びを楽しんでいるようでした。

　両親だけではなく祖父母との参加も目立った、ちびっこに人気の『子どもガサガサ探検隊』
　心地よい川の流れを楽しみながら行われた活動の様子をテレビ取材が！

　多治見砂防国道事務所からは、激しい雨を体験できる降雨体験機（レインボー号）や当事務所からは普段なかなか見ることのできない排水ポンプ車、照明車、河川パトロールカーなど災害対策車も展示

　日陰がうれしい橋の下では、葉っぱで「しおり」作り、ぷよぷよボールすくい、木工細工、ストーンペイントなど、ちびっこが参加できる各種のお楽しみイベントを開催

　多数の参加者でにぎわった「ちびっこ水切りチャンピオン決定大会」
　最多は７連続水切りをし、優勝