多治見市の小学生約60名が浸水被害を疑似体験 ~水防災に関する防災教育の一環として多治見市と共同で実施~

 多治見市においては、平成23年9月豪雨により、市内各所で内水氾濫による浸水被害が発生しました。また、今後も、気候変動により、施設能力を上回る洪水の発生頻度が高まることが予想されています。このような中、多治見市立昭和小学校の児童を対象に、VRscope®※を活用した浸水被害の疑似体験などを通じて、明日起こるかもしれない水災害にどう備えるかについて、多治見市と共に水災害に対する防災教育を実施しました。

●開催日: 平成28年11月8日(火)9:00~12:00
●開催場所: 多治見市立昭和小学校(岐阜県多治見市平和町4丁目180)
●参加者: 昭和小学校 児童58名(小学5年生)

体験前の防災授業

活動状況1
防災の授業を行う
多治見小学校 田中教諭

活動状況2
水害の怖さを説明する
庄内川河川事務所 調査課 池原課長

水害の疑似体験

活動状況3
屋上での疑似体験
市内が浸水する様子を体験

活動状況4
校門前での疑似体験
浸水被害を地上で体験

活動状況5
体験に使用した
VRscope®※
※VRscope® は凸版印刷株式会社の登録商標です。

活動状況6
体験に使用した
VR映像

体験後の防災授業

活動状況7
避難の重要性を説明する
多治見市役所 企画防災課 宮地総括主査