11月3日(木・文化の日)、爽やかな秋空の下、地域の自然、文化、伝統とふれあいながら小里川ダム湖畔(約7.5km)を歩く、「2016秋の小里川ダム湖周ウォーキング」が開催されました。今回10回目となるこのイベントは、小里川ダム周辺の里山整備の活動を行う、地元ボランティア団体「小里川ダム里山教室」が主催しているものです。
当日は、早朝から老若男女約200名の参加者が集まり、地域案内者の同行のもと、休憩場所ではお茶や特産品などのおもてなしを受けて、ダム湖周りの遊歩道を昼食タイムを含めて約4時間かけて歩き、初秋の里山を楽しみました。また、小里川ダムもウォーキングコースの一部となり、ダム管理支所も休憩ポイントとして開放されるなど、コース内にある産業遺産の旧発電所水路跡と共に、ダムと地域との関わりを感じられる魅力的なイベントとなりました。
| ●主 催： | 小里川ダム里山教室 |
| ●主 管： | 2016秋の小里川ダム湖周ウォーキング実行委員会 |
| ●共 催： |
陶町連合区、小里川ダム南部活性化陶検討委員会、いやす里づくりの会、陶町明日に向って街づくり推進協議会、 NPO法人明日の稲津を築くまちづくり推進協議会、NPO法人まちづくり山岡 |
| ●後 援： | 国土交通省庄内川河川事務所、恵那市 |
| ●協 賛： | 瑞浪市農産物等直売所「きなぁた瑞浪」、道の駅「おばあちゃん市・山岡」 |
| ●助 成： | 岐阜県（清流の国ぎふ森林・環境税を活用しています）、瑞浪市夢づくり市民活動補助事業 |
ダム湖を挟んで対岸にある建設中の管理用通路から見た
小里川ダムと道の駅「おばあちゃん市・山岡」
スタート・ゴール地点となった
芝生広場での受付風景
司会進行役の里山教室・小栗さん
挨拶する小木曽実行委員長
来賓代表として挨拶する
石川庄内川河川事務所長
参加者は12班に分けられ各班に地域案内人として
リーダーとサブリーダーが同行
右回りと左回りの2コースに分かれて
班ごとにそれぞれ出発
休憩ポイント「陶遊歩道」でのおもてなしは作り立てのポップコーンとお茶
みなさんほっと一息の休憩タイムです
草木の説明を受けたりクイズを出題されたり
案内者の誘導で秋の里山を満喫しながらのウォーキング
赤い実がナンテンに似ていることから
別名ナンテンギリともよばれる
「イイギリ」の名前がクイズの問題に
足元に朴葉味噌に使われる朴の葉と栗の実が
びっしり落ちているのも秋の里山ならでは
産業遺産となっている
旧発電所水路跡もコース内に
昼食場所となった原石山のあじさい小屋では
お茶と漬物（およね芋）のおもてなし
一緒に歩いたお仲間と
お弁当を広げての昼食タイム
小里川ダム管理支所が休憩ポイントに
管理支所からダムに向かう途中
ダムを彩る紅葉がちらほら
ゴール直前の見学ポイント
小里川ダムに到着です
ダム内もウォーキングの一部に
下から見上げるダムは迫力満点
ゴールの芝生広場で
一緒に歩いた班の仲間と記念撮影
閉会式で挨拶する水野瑞浪市長
参加者に地域のみなさんからボーノポークウインナーと豚汁がふるまわれました
参加者のみなさん、里山教室のみなさん、お疲れさまでした