10月14日(金)、矢田川右岸2.3km付近、ふれあい橋下流右岸の「矢田川子どもの水辺」河川敷において、大野保育園の秋の昆虫観察が行われました。当日は清々しい秋晴れの一日となり、年長組と年中組の園児たち、合わせて48名が元気に昆虫捕りを楽しみました。
庄内川河川事務所は、子どもたちが身近な自然と触れ合うことで、生活と自然環境のつながりを実感できる、川や河川敷での体験学習を支援しています。今回も、園児たちが安全に昆虫捕りを楽しめるように、昆虫の生息に必要な茂みだけを残して、歩きやすいように河川敷の草を刈り取ったり、安全な範囲をロープで囲ったり、事前の会場準備と当日の活動サポートで、園児たちの活動を支援しました。
●開催場所: | 名古屋市北区 矢田川ふれあい橋下流右岸「矢田川子どもの水辺」 |
●観察指導: | 庄内川川ナビ歩こう会・代表 佐藤輝彦氏 |
通りやすく刈り取られた河川敷で元気に昆虫捕りを楽しむ園児たち
前日に刈り取った草をまとめたり
安全な活動範囲をロープで囲って会場を準備
園児たちが保育園から会場まで
歩いてやってきました
挨拶と説明をする庄内川河川事務所
調査課 新田地域連携グループ長
講師の佐藤さんから
昆虫の捕まえ方や注意点を教わりました
「いるいる」「とれたよ~」あちこちから
元気な声が聞こえました
「タモ網からこうして虫かごにいれるんだよ」
真剣な表情で見つめる園児たち
みんなで捕まえた昆虫について説明する
講師の佐藤さん
珍しいカヤネズミの巣も見つかりました
カマキリの卵も発見!
川や河原で遊ぶ時の注意点を聞いた後
園児のみなさんからはお礼の挨拶が
「大きくなってね」「また来年会おうね」
観察した後に昆虫は河原に放してあげました
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捕れた昆虫(7種類) トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、ヤブキリ、ツチイナゴ、エンマコオロギ、カヤキリ、ツマグロヒョウモン |