港区当知地域委員会が「庄内川自然観察会」を開催 【名古屋市立当知小学校の校外学習を支援しました】

 地域課題を解決するために様々な取り組みを実施している名古屋市港区当知地域委員会は、子どもたちへの環境学習事業として「庄内川自然観察会」を開催しています。この事業は、子どもたちが庄内川に生息する生物について学び、触れることによって庄内川への関心と愛着を深め、さらには庄内川の環境改善に対する意識が高まることを目指しています。
 本年度は、6月17日(金)に、名古屋市港区当知地先の庄内川左岸(明徳橋下流)において、名古屋市立当知小学校の2年生90名が参加し、ヨシ原探検や庄内川下流域に生息する水生生物の観察、水質調査などを体験・学習しました。庄内川河川事務所は、庄内川下流域の水生生物の観察と水質調査を担当し、当地小学校の校外学習を支援しました。

●開催場所: 庄内川左岸3.2km付近 高水敷(名古屋市港区当知地先)
●主  催: 港区当知地域委員会
●協  力: 当知学区連絡協議会、港区役所、庄内川河川事務所
●講  師: 庄内川川ナビ歩こう会代表・佐藤輝彦氏

会場準備

活動状況1

活動状況2

ヨシを刈り取って整備された会場にはテントやシート、仮設トイレも設置されました

児童到着

活動状況3
学校から元気に歩いて会場へ

活動状況4
地域のみなさんが準備したテントできちんと水分補給

ヨシ原探検と水生生物観察

活動状況5
自然観察会について説明を聞く
当知小学校の子どもたち

活動状況6
講師の佐藤さんから水生生物の
名前や説明を聞きました

活動状況7
支援者のみなさんに引率されてヨシ原探検

活動状況8
ヨシ原にはカニがたくさんいました

水質調査

活動状況9
透視計をのぞいて水道水と川の水を
見比べ透視度も測りました

活動状況10
生活排水が川を汚してしまうことや
汚さない努力の大切さを学びました

お魚タッチプール

活動状況11

活動状況12

タライに用意されたカニ、ミシシッピアカミミガメ、トビハゼ
みんな勇気を出して触れてみました

活動状況13
顕微鏡をのぞいて「あっ動いてる」
お魚たちのエサになるプランクトンも観察しました

活動状況14

記念撮影

活動状況15
サポートのみなさんと全員で記念撮影

平成28年6月17日(金) 晴れ 気温28℃
水温24℃  水質調査 pH7.0(パックテスト)  COD (mg/L) 4.0 (パックテスト)  透視度 60.0cm