川遊びで自然と親しむ 【名古屋市立鳩岡保育園の川あそび体験を支援しました】

 庄内川河川事務所は、子どもたちが楽しく川遊びを体験することで、川への理解を深め、川にすむ水生生物を間近に見たり直接触れることで、身近な自然と親しむ機会となる、「川あそび体験」を支援しています。
 6月3日(金)は、「矢田川子どもの水辺」で、鳩岡保育園児49名の川あそび体験を支援。ジャブジャブ川歩きや水生生物をタモ網で捕獲するガサガサ探検、お魚ふれあいウォッチングなどをサポートしました。

●開催場所: 名古屋市北区 矢田川ふれあい橋下流右岸「矢田川子どもの水辺」
●観察指導: NPO法人土岐川・庄内川サポートセンター
●協  力: 矢田川子どもの水辺協議会

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何がつかまるかな?
一人ずつタモ網をもらって「頑張るよ!」


≪ジャブジャブ川に入って、元気に川遊び!≫
 青空の下、鳩岡保育園の年長と年中の園児たちが、元気よく歩いて「矢田川子どもの水辺」にやってきました。全員が安全のためライフジャケットを着せてもらい、川遊びスタート。
 まず水に慣れるためのジャブジャブ川歩きに挑戦。ひんやりした川の流れに、みんな大はしゃぎ。その後タモ網の使い方を教わり、サポートのみなさんに助けてもらいながら、水生生物とりを楽しみました。捕まえた水生生物は水槽に入れて観察し、名前や特徴なども教えてもらいました。3つのタライに入った、大きなコイやフナ、ウナギにも、いっぱいタッチして楽しみました。
 同行していた園長先生からは、「去年から、ここで川遊びをさせてもらっています。近くに川があっても、普段は遊ばせてあげることができないので、こうして河川事務所の方にサポートしていただいて、こどもたちに川遊びをさせてあげられるのは、本当にありがたいですね。先日、下見に来た時には伸びていた草も、歩きやすくきれいに刈り取られていて、行き届いた準備に驚きました。本当にとても感謝しています。」との言葉をいただきました。

園児到着・川遊び準備

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一列になって中洲に渡りました

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ライフジャケットを着せてもらって川遊びの準備OK

ジャブジャブ川歩き

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まずは列になってゆっくりジャブジャブ川歩き

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先生と一緒に走り回る元気な園児も

ガサガサ探検

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講師の間野さんからタモ網の使い方を
聞く表情はみんな真剣そのもの

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「うれしい捕れたよ!」「これなーに?」

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みんなで捕まえたエビやカニやお魚の説明に
真剣に聞き入る園児たち

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お魚タッチプール

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3つの大きなタライに入ったコイ、フナ、ウナギ
みんな大きさにびっくり

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勇気を出して大きなコイにタッチ
「大きいね」「ぬるぬるしてるよ」

安全講話

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庄内川河川事務所 調査課の新田地域連携グループ長から 川遊びの注意点についてお話を聞きました

 

おやつタイム

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最後は手をきれいに洗っておやつの時間です

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川遊びの後は木陰でおやつ
大きなメロンパンおいしいね!

平成28年6月3日(金) 晴れ 気温25℃
水温20℃ 水質調査 pH7.5(パックテスト) COD2(パックテスト) 透視度 約100cm
捕れた生物(11種類)
タモロコ、ブルーギル、ナマズ、ヌマエビ、テナガエビ、スジエビ、モクズガニ、ヤゴ(ハグロトンボ)、ヤゴ、アメンボ、
ミシシッピアカミミガメ