庄内川河川事務所では、子どもたちが川に入って生物をとったり、楽しく体験することで川への理解を深め、川にすむ水生生物を間近に見たり直接触れることで、身近な自然と親しむ機会となる、河川体験を支援しています。
　5月24日（火）、清須市立新川小学校5年生の児童95名が参加し、みずとぴぁ庄内前において、校外学習が実施されました。午前中には、みずとぴぁ庄内の前庭スペースを利用して飯ごう炊飯が行われ、午後には、みずとぴぁ庄内前の庄内川右岸において、タモ網を使って水生生物を捕獲する「ガサガサ探検」と、川の水の「水質調査」、大型の水生生物をタライに入れて児童に触れさせる「お魚タッチ」の河川体験を行いました。

●開催場所：	庄内川右岸13.7km～14.0km付近　(みずとぴぁ庄内前)
●主　　催：	清須市（都市計画課）
●協　　力：	清須・あま・大治かわまちづくり協議会
●観察指導：	NPO法人土岐川・庄内川サポートセンター
●活動支援：	庄内川河川事務所

危険防止のための注意事項について説明する
庄内川河川事務所調査課の新田地域連携グループ長と真剣な表情で聞き入る児童たち

一人ずつタモ網を受け取ってガサガサ探検スタート

「これ何という魚ですか?」「何か動いてるよ」「見て見てつかまえたよ!」
サポートのみなさんに捕まえ方を教えてもらいながら楽しく活動

みんなで捕まえた水生生物を水槽に入れて観察
名前や特徴を教えてもらいました

レモン汁、石けん水、川の水が酸性・中性・アルカリ性なのかを
パックテストで検査色の変化を観察して確かめました

4つのタライに用意された大型のフナ、コイ、ナマズ、ウナギにタッチ
「大きいね」「ぬるぬるしてる!」「さわったよ!」珍しい体験に歓声が上がりました

●	捕れた生物(15種類) メダカ、ブルーギル、ボラ（稚魚）、スズキ（稚魚）、ゴクラクハゼ、ウナギ、アシシロハゼ、マハゼ、ヌマエビ属、テナガエビ、 スジエビ、モクズガニ、ヤゴ、アメンボ、ミシシッピアカミミガメ