名古屋市港区の庄内川及び新川の河口部において、毎年春と秋に開催され、今回で24回目を迎える「庄内川・新川クリーン大作戦」が、5月21日(土)に開催されました。また、庄内川・新川中堤防及び藤前干潟では、「藤前干潟クリーン大作戦」も同時開催されました。
【庄内川・新川クリーン大作戦】
このクリーン大作戦は、港区沿川区政協力委員会と名古屋市、庄内川河川事務所で組織している「みなと川まちづくりを考える会」が主催する河川清掃活動です。子どもたちが安心して遊べる岸辺をめざして、港区の流域にある8学区において、地域のみなさんを始め、市民団体、企業等の参加により実施されています。今春は、好天に恵まれ746人が参加して、604袋分(一般家庭用ゴミ袋45L)のゴミを回収することができました。
≪参加いただいた各学区のみなさん≫
明徳学区
当知学区
高木学区
神宮寺学区
湊西・稲永学区
野跡学区
南陽①学区
南陽②学区
【藤前干潟クリーン大作戦】
伊勢湾ゴミ流出防衛最前線である庄内川・新川中堤防及び藤前干潟では、市民団体で組織される「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」が主催する「藤前干潟クリーン大作戦」が開催されました。
会場には、愛知県だけではなく上下流交流の一環として、岐阜県多治見市の中学生も参加するなど、市民団体や企業、学生など1,032人が参加。中提は5班に分かれて各区域を担当し、2会場で1157袋分(一般家庭用ゴミ袋45L)のゴミを回収しました。
清掃活動後には、メイン会場(中提会場)において交流会が行われ、名古屋市高年大学港鯱城会のみなさんによる、炊き出しの防災おにぎりとイノシシの肉が入った味噌汁が参加者にふるまわれました。
多くの参加者が集まった中堤会場
長蛇の列ができた受付風景
中堤を清掃するため参加者を5班に班分け
中堤の担当場所まで歩いて移動
斜面の下でのゴミ集め
重いゴミはカゴに入れてロープで引き上げ
不燃・可燃・資源だけではなく
危険物もきちんと分別
5カ所それぞれに
大きなゴミの山ができました
清掃後はこんなにきれいに
交流会で挨拶する藤前干潟クリーン大作戦
実行委員会の坂野委員長
交流会で挨拶する
庄内川河川事務所・石川事務所長
中部大学の学生と多治見市北陵中学校のみなさんが
庄内川の上中下流部の水質検査結果を発表
作業後の炊き出し防災おにぎりと味噌汁
疲れも吹き飛ぶおいしさ
参加したイオンチアーズクラブのちびっこたち
「おにぎり、おいしい!」
「藤前干潟」での清掃活動風景の一コマ
交流会に参加したモリゾーとキッコロも一緒に記念撮影
参加・協力いただいたみなさん、ありがとうございました
★ | この取り組みは、公益財団法人河川財団「河川基金」、一般社団法人セブンイレブン記念財団「セブンイレブンみどりの基金」の助成を受けて実施されました。 |
次回は平成28年10月29日(土)に開催を予定しています。
今秋の開催にも、みなさんの参加とご協力をお願いいたします!