庄内川河川事務所では管内の庄内川や矢田川において、子どもたちが楽しく川を体験することで川への理解を深め、川にすむ魚などの水生生物を間近に見たり、直接触れることなどを通して、河川環境や生物の多様性を実感してもらう機会として「総合学習」や「川の体験学習」、「河川愛護・河川環境学習」、「自然観察会」などの取り組みを支援しています。
こうした取り組みの一つとして、8月7日(金)に「矢田川子どもの水辺」において開催された、名古屋市楠図書館主催による、小学生を対象とした「矢田川自然観察」を支援。水生生物を捕獲する「ガサガサ探検」、水生生物に触れる「お魚ウォッチング」などを通して、矢田川の自然と触れ合う観察会の活動支援を行いました。
| ●主 催: | 名古屋市楠図書館 |
| ●開催場所: | 矢田川子どもの水辺(矢田川右岸2.3km付近) |
| ●講 師: | 庄内川川ナビ歩こう会・代表 佐藤輝彦氏 |
| ●支援協力: | 矢田川子どもの水辺協議会 |

タモ網を使ったガサガサ探検の様子
≪小学生と保護者が参加する夏休みの特別イベント≫
名古屋市の図書館では、地域との連携をより深めるため、「おはなし会」や「工作教室など、さまざまなイベントを行っています。さらに名古屋市立楠図書館では、地域内に矢田川があることから、近年、夏休みに図書館外での自然に親しむイベントとして、小学生の親子で参加できる『矢田川自然観察会』を行っています。
今年の自然体験学習には、幼児1名、小学生13名と保護者8名が参加。タモ網を使って魚をつかまえる「ガサガサ探検」に挑戦し、捕まえた水生生物を水槽に入れてみんなで観察。タライに入れた大きなコイ、ナマズ、ウナギ、フナに触れる「お魚ウォッチング」や、投網を使った魚捕獲を間近で見て楽しみました。
楠図書館の堀館長さんは、「この催しは、『子どもかんきょう学習』の2回目として開催しています。1回目は図書館で、まず捕まえられる水生生物について詳しい説明を聞いてもらいました。今は、子どもさんが川遊びを体験できる機会があまり多くないので、中区や緑区などの遠方からも応募があり、驚いています。図書館が主催するイベントは、図書館内で本を読んで勉強するのが一般的ですが、実際に戸外で活動することによって、学んだ知識をさらに深め、より図書館に親しんでもらう機会になればいいと考えています。」と語ってくださいました。

受け付けをすませる参加者のみなさん

見守られながら流れをわたって中洲に移動

暑さを考慮して開会式はテント下で行われました

挨拶する楠図書館の堀館長

タモ網の使い方を説明する佐藤さんの話を
真剣に聞く子どもたち

親子でガサガサ探検にチャレンジ
捕まえた水生生物を水槽に入れて、みんなで観察。
佐藤さんのわかりやすくてためになる説明に親子で楽しいお勉強タイムになりました。

支援スタッフが投網で魚捕獲を披露

投網で捕れた魚を興味深々でのぞき込む子どもたち

勇気を出して大きなフナにタッチ!

川遊びの注意点を説明する
庄内川河川事務所・新田地域連携グループ長

川遊びを楽しんだ後は、きれいに手洗い

足も洗ってさっぱりと。
冷たい水が気持ちいい!
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平成27年8月7日(金) 晴れ 気温34℃ 水温29℃ 水質調査 pH8.5(パックテスト) COD8.0(パックテスト) 透視度 60cm |
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捕れた生物(15種類) オイカワ、モツゴ、タモロコ、ニゴイ、カダヤシ、メダカ、ブルーギル、カマツカ、ヨシノボリ、ヌマエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ、 ヤゴ(こおにやんま)、アメンボ、ミシシッピアカミミガメ |
