名古屋市守山図書館が「矢田川自然体験学習」を実施 ~守山図書館主催のイベントを支援しました~

 庄内川河川事務所では、子どもたちと一緒に川に入って水生生物を捕獲したり、楽しく川の事を学習することで川への理解を深めるとともに、自分たちが捕獲した川に生息する水生生物を間近に見たり、直接触れることなどを通して、河川環境や生物の多様性を実感してもらう機会として「総合学習」や「川の体験学習」、「河川愛護・河川環境学習」などの取り組みを支援しています。
 こうした取り組みの一つとして、7月29日(水)に「矢田川橋緑地」において開催された、名古屋市守山図書館主催による、小学生を対象とした「矢田川自然体験学習」を支援しました。河川事務所においては、水生生物を捕獲する「ガサガサ探検」、水生生物に触れる「お魚ウォッチング」、河川水の透視度を計測する「水質観察」の活動支援を行いました。

●主  催: 名古屋市守山図書館
●開催場所: 矢田川橋緑地(矢田川右岸6.0km付近)
●講  師: 庄内川川ナビ歩こう会・代表 佐藤輝彦氏

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参加者全員で記念撮影

≪小学生と保護者が参加する夏休みイベント≫
 名古屋市守山図書館では、地域との連携をより深めるため、「おはなし会」や「工作教室」など、さまざまなイベント以外にも、地域内に矢田川があることから、毎年、夏休みに図書館外での自然に親しむイベントとして、『矢田川自然体験学習』を行っており、河川事務所についても毎年支援をおこなっています。
 今年の自然体験学習には、小学生19名と保護者13名が参加。タモ網を使って魚をつかまえる「ガサガサ探検」に挑戦して頂き、捕まえた水生生物を水槽に入れて参加者全員で観察。庄内川川ナビ歩こう会 佐藤さんより水生生物の詳しい話をして頂きました。タライには、事前に採捕しておいた大きなコイ、ナマズ、ウナギ、フナに触れる「お魚ウォッチング」や、透視度計を使って、矢田川の水と水道水を見比べ、透き通り度合いの違いを確認する水質調査も行いました。
 守山図書館の山本館長さんは、「今回は守山区以外からの申し込みもあり、募集人数を超える参加希望者があり、残念ながら多くの方をお断りしました。この矢田川自然体験学習は、図書館の行事としては少し特別なものになりますが、今は川遊びをする機会がなかなかありませんから、自然と環境を学ぶことを考えると、こういう機会はとてもいいと思います。そして、わからないことや興味を持ったことがあれば、図書館に来て本で調べてもらえばいい。図書館は、広い意味で人が育つことのお役に立てれればいいと考えています。」と語ってくださいました。

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挨拶する守山図書館の山本館長

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川ナビ 佐藤さんからタモ網による水生生物の捕獲方法を教わりました

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親子でガサガサ探検にチャレンジ!

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いたいた、捕まえたよ!

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捕まえた水生生物を水槽に入れて、みんなで観察。
川ナビ 佐藤さんの解りやすい説明を聞きました。

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透視度計をのぞいて河川水と水道水を見比べ
透視度を測定

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油や洗剤などで汚れた川をきれいにするためには
多くの水が必要だという説明にみんなびっくり!

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勇気を出して大きなフナにタッチ!

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川遊びの注意点を説明する山本館長(左)

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会場となった矢田川橋緑地には親水護岸が
整備されており、地域の方々に利用されています。

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熱中症対策として、仮設のテントを準備し、
参加者の方々に利用頂きました。

平成27年7月29日(水) 晴れ 気温34.5℃
水温30.0℃  水質調査 pH9.0(パックテスト)  COD8.0(パックテスト)  透視度 72.5cm

捕れた生物(15種類)
オイカワ、タモロコ、カダヤシ、メダカ、ブルーギル、アユ、カマツカ、ドジョウ、ナマズ、ヨシノボリ、ヌマエビ、アメリカザリガニ、
ヤゴ(こおにやんま)、アメンボ、ウシガエル