名古屋市港区の庄内川及び新川の河口部において、毎年春と秋に開催され、今回で21回目を迎える「庄内川・新川クリーン大作戦」が、10月25日(土)に開催されました。このクリーン大作戦は、子どもたちが安心して遊べる岸辺をめざして行われる、伊勢湾ゴミ流出防衛最前線での河川清掃活動で、港区沿川区政協力委員会と名古屋市、庄内川河川事務所で組織している「みなと川まちづくりを考える会」が主催しています。
　同時開催された、「藤前干潟クリーン大作戦」は、市民団体で組織される「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」が主催する清掃活動で、庄内川・新川中堤防及び藤前干潟で実施されました。

【庄内川・新川クリーン大作戦】
　爽やかな秋晴れに恵まれて、朝の10時から明徳学区、当地学区、高木学区、神宮寺学区、港西・稲永学区、野跡学区、南陽学区、福田学区の8学区に、地域住民、市民団体、企業等の660人が参加し、河川清掃活動を実施。584袋分(一般家庭用ゴミ袋45L)のゴミを回収しました。

多くの参加者が集まって清掃活動が行われました

≪参加いただいた各学区のみなさん≫

【藤前干潟クリーン大作戦】
　庄内川と新川の河口付近にある中提と藤前干潟では、愛知県だけではなく上流の岐阜県からも、市民団体や企業、学生など１２６８人が参加し、9時30分から河川清掃活動を開始。5班に分かれて、中提の各区域を担当し、１０９７袋分(一般家庭用ゴミ袋45L)のゴミを回収しました。
　清掃活動後には、メイン会場(中提会場)において交流会が行われ、愛知防災リーダー会による炊き出しのおにぎりと豚汁が、参加者全員にふるまわれました。

いっぱい流れてきていたペットボトルや空き缶、ゴミが拾われて、こんなにきれいに!

ゴミは班ごとに集められ、可燃・不燃・資源とそれぞれのゴミ袋にきちんと分別されました

活動後にふるまわれた炊き出しの豚汁とおにぎりそれぞれに仲間同士で集まっておいしくいただきました

全員揃っての記念撮影
参加・協力いただいたみなさま、ありがとうございました

　この取り組みは、公益財団法人河川財団「河川整備基金」、一般社団法人セブンイレブン記念財団「セブンイレブンみどりの基金」、一般社団法人中部地域づくり協会「地域づくり活動助成」の基金・助成を受けて実施されました。

次回は平成27年5月16日(土)に開催を予定しています。
来年春の開催にも、みなさまの参加とご協力をお願いいたします。