水中ブルドーザー工事現場 親子見学会

○水中ブルドーザーを親子で見学しました

 庄内川河川事務所では、庄内川の洪水対策として河道掘削(川底を掘り下げる)や築堤、堤防強化などを進めています。河道掘削の工事現場では、リモコン操作で動く水陸両用ブルドーザーが活躍しています。
 平成25年5月18日(土)、庄内川河川事務所では平成12年9月の東海豪雨を知らないお子さんに地元の庄内川のことや工事の様子などを知っていただくため、清須市との共同企画として「親子見学会」を開催しました。

活動状況1

日本で5台しかない水陸両用ブルドーザーの
工事の様子を見学

 参加したのは清須市の親子11名で、まず清須市の「みずとぴぁ庄内」で東海豪雨の被害や庄内川のことなどを学んだ後、万場大橋上流右岸の工事現場へマイクロバスで移動。現場で説明を受けた後、重量43トン、高さ10メートルの水陸両用ブルドーザーがリモコン操作で川の底を掘る様子を見学しました。その後、子どもたちはそれぞれリモコン操作を体験。「めったにできない体験でおもしろかった」「ブルドーザーは迫力があった」「川の工事はこれまで知らなかったけど、洪水などのために大切だとわかりました」など感想を語っていました。
 この様子は数多くのマスコミに取材され、テレビのニュースや新聞で報道されました。

活動状況2
みずとぴぁ庄内で庄内川について学びました

活動状況3
生まれる前の豪雨のこと真剣に聞きました

活動状況4
水深7メートルまで作業できるなど
現場スタッフから説明を聞きました

活動状況5
リモコンを操作してブルドーザーを動かしたよ!

活動状況6
みんなで記念撮影

活動状況7
工事の施工業者さんから災害時に
役立つお土産をもらいました

活動状況08

活動状況09

新聞社やテレビ局など、報道各社からの取材にも当事務所職員が対応しました