冬の小里川ダムの魅力を活かした「旬な現場」見学会を開催!


  冬になると、ダムへの来場者が減少します。そこで、昨年の12月14日~平成25年1月31 日までを広報推進期間として、冬のダムの魅力を紹介し、併せて「旬 な現場」を見ていただく現場見学会を開催しました。
  開催日順に、①12月14日「湖州ウォーキング実行委員:5名」、②1月16日「南部活性化陶検討委員:9名」、③1月21日「瑞浪市立陶小学校3年生:26名」、④1月28日「山岡町田代区の役員:14名」、⑤1月30日「瑞浪市立陶中学校2年生:30名」、⑥「一般見学者 2組 5名」、合わせて7組89名の参加者がありました。
  冬の魅力といえば、満面のダム湖(冬の水位は371m前後と夏の水位353mより18m程上がります)に雪化粧したダム並びに周辺山々の景色、澄んだ空気が美しさを増します。また、ダムの内部が外気と比べ、暖かいことも魅力の一つです。このような冬のダムの魅力を体感していただきました。
  「旬 な現場」の見学では、庁舎横に位置する崩壊斜面の補強工事(アンカー工事)を特設のステージから観察し、模型やパネルを使ってわかりやすく説明し、対策のしくみを理解していただきました。
  参加者からは、「近くに住んでいてもダムのことをあまり知らなかったけれども、今回、いろいろなことがわかった」、「工事現場を間近で見られ、どのようなことをしているのかがわかった」、「ダムって、とても楽しい」等の感想が寄せられました。
  小里川ダムでは、それぞれの季節でしか味わえないダム及び周辺の魅力を多くの方に知っていただくとともに、ダムのしくみや役割を理解していただく防災広報を今後もすすめていきます。




アンカー工の説明を受ける南部活性化陶検討委員会のメンバー
  

ペットボトルと水を使った実験をする陶小学校の生徒たち
  

模型を使ったアンカー工の説明を受ける恵那市田代区役員のメンバー

来場記念に、アンカーの受圧盤にメッセージを書く陶中学校の生徒たち。このメッセージ入りのアンカーが現地に施工されました。