庄内川河川事務所では堤防の維持管理のための除草を行っています。
除草することにより、堤防に陥没やモグラの穴などの損傷があった場合や洪水時に行う巡視や水防活動の際に異常を早期に発見して対応することができます。
また、堤防に草丈が高く根が深い雑草が繁茂すると、堤防の表面が弱くなり、のり崩れやひびわれ、陥没等の原因となることがあるため、有害な雑草が定着しないように管理する必要があります。
除草作業は、ハンドガイド式の草刈機や肩掛式の草刈機を用いて、飛び石や通行車両、周辺の構造物などに注意して行っています。
【平成24年度の実施区間】
堤防の除草作業によって発生した刈草は通常、処分場で焼却処分を行っていますが、刈草の有効利用を図るため一般の方へ無料で提供します。
詳しくはこちらへ(別ウインドウが開きます)→「堤防の刈草を無料で提供します」
遠隔操縦式草刈機による作業 |
ハンドガイド式草刈機による作業 |