6月11日(月)、土岐川で実施していた土砂掘削工事が完了したことから、多治見市平和町の土岐川河川敷で施工会社と当事務所の共同主催による報告会を開催しました。本工事は「平成23年度土岐川多治見環境整備工事」として行われ、土岐川の自然再生(レキ河原の再生)と河川内の溜まった土砂や樹木を除去し、洪水時の水位低下をはかることを目的として、平成24年4月より始まりました。
報告会では多治見市長、第11区長、土岐川観察館長、昭和小学校長、昭和幼稚園長ら関係者の謝辞に続いて、多治見市立昭和小学校の児童と昭和小学校付属幼稚園の園児による稚アユの放流が行われました。
宮本事務所長のあいさつ
古川多治見市長のあいさつ
地元の子どもたちといっしょにアユの放流をしました
報告会では宮本事務所長を始め来賓の方々から「大人になっても土岐川を好きでいてほしい」、「アユはきれいな川じゃないと死んでしまうから、みんなで川を汚さないようにしましょう」、「空き缶やゴミを捨てないようにしましょう」等々の心のこもったメッセージが参加した児童・園児たちに贈られました。