平成24年度 第1回矢田川あそび実行委員会が開催されました。

●10月のイベントに向けて、活動がスタート

5月29日(火)、庄内川河川事務所の会議室で、平成24年度第1回矢田川あそび実行委員会が開催されました。今年度始めてとなる実行委員会では、委員会の構成・会長の選出、体験学習・維持活動等の年間計画、10月14日(日)に開催予定の「矢田川あそび2012」の実施内容等の確認をしました。
 最後に、地域の子どもたちの喜ぶ顔を思い描き、イベントを成功させるためにみんなで汗をかこうと確認し合いました。

活動状況1
会議風景

活動状況2
会議風景

●「矢田川こどもの水辺」の維持活動

会議の後は「矢田川子どもの水辺」に移動し、実行委員会のほか地域のボランティア も加わった約30名が維持活動に汗を流しました。この維持活動は2年前から実行委員会に中心に地域住民、市民団体等が協働で「矢田川の子どもの水辺」を恒常的に良好な状況で維持するために定期的に行っています。
 今回は6月から始まる近隣の小学校の総合学習・幼稚園の体験学習の準備として、大人の背丈まで茂っていた草を除草し、入り口階段をブラシで掃除し、ワンド流入部に堆積していた砂をスコップで除くなど、子どもたちが安心・安全に楽しめるよう、みんなで協力して「子どもの水辺」をきれいにしました。

活動状況3
学区の女性会、交通安全委員会も参加

活動状況4
入り口階段の清掃作業

活動状況5
刈り取り後の収集作業

活動状況6
参加者のみなさんお疲れ様でした。

*「矢田川子どもの水辺」: 名古屋市街地に残された貴重な自然空間として、地域からの要望を受け、平成18年9月に周辺地域の名古屋市区政協力委員長・小学校長、市民団体、学識者、自治体、河川管理者からなる「矢田川子どもの水辺協議会」を発足し、地域の子ども達に河川での自然体験に親しんでもらうため、多自然川づくりの技術も取り入れ、生物多様性の維持に配慮しながら整備(平成20年3月完成)しました。子どもたちの遊び・学習の場の他、研究機関にも活用されています。