庄内川流域水防災情報評議会を開催

○水害への迅速かつ的確な対応を目指して

 3月15日(木)みずとぴぁ庄内(清須市水防センター)において、庄内川流域水防災情報評議会が開催されました。この評議会は、庄内川流域において水害に対する危機感を迅速かつ的確に共有していくことを目的に昨年6月に設置されました。

本評議会ではこれまでに、治水と水防災をテーマにしたフォーラムの開催や、流域住民との意見交換会などの活動を行ってきました。

台風15号による避難勧告・指示等にかかる意見交換会
https://www.cbr.mlit.go.jp/shonai/oshirase/oshirase/111025kaisaihoukoku/kokankaihoukoku/index.html

庄内川流域水防災情報フォーラム2011in春日井市
https://www.cbr.mlit.go.jp/shonai/oshirase/oshirase/111025kaisaihoukoku/foramuhoukoku/index.html

「減災フォーラムinメイエキ」を開催しました。
https://www.cbr.mlit.go.jp/shonai/oshirase/oshirase/120214foramu/index.html

 第3回となる今回の評議会では、台風15号への対応等を踏まえた庄内川流域の各市町における「メール配信サービスの活用や、サイレンの設置、ホームページの改善による住民への情報伝達、広報誌の配布による啓発など」取り組みについての報告が行われました。
 庄内川河川事務所と流域の市町が協力して行う取り組みとして、水害時の適切な非難に資する提供情報の改善や、流域一体の広報、出前講座の相互協力、流域水防災情報共有のネットワーク構築などについて意見交換を行いました。

活動状況1
挨拶する宮本事務所長

活動状況2
台風15号の際の浸水位を示す表示板の設置
について説明する多治見市担当者

活動状況3
会議で活発な意見交換が行われた