「減災フォーラムinメイエキ」を開催しました。

 近年頻発する地球温暖化に起因する都市型水害の増加が懸念されます。昨年の台風第15号による庄内川の氾濫被害は記憶に新しいところです。都市のリスク マネジメント、多くの人々が利用する市街地を守るためには、行政、企業、そして利用者である市民、それぞれが減災に向けて取り組むことが必要です。

○2月14日(火)、名古屋駅地区街づくり協議会と庄内川流域水防災情報評議会、名古屋市など約100名が参加して「減災フォーラムinメイエキ」を開催 しました。

 気象予報士半井小絵氏による「最近の気象災害について」講演から始まり、各パネリストから「大規模都市災害にどう備えるか」について の話題が提供されま した。また、防災のための連携ではそれぞれがどんな役割で何ができるか、また今後連携を継続していくために何が必要かなど、中身の濃い意見交換が行なわれ ました。

日 時:平成24年2月14日(火) 14:00〜16:40
主 催:名古屋駅地区街づくり協議会、庄内川流域水防災情報評議会、名古屋市
プログラム
1. 開会
 挨拶 名古屋駅地区街づくり協議会長             神尾 
2.  講演 「最近の気象災害について」  
                            気象予報士      半井 小絵
3. パネルディスカッション 「大規模都市災害にどう備えるか」
1)話題提供
・名古屋駅前地区を守る
                           庄内川河川事務所長  宮本 健也
・名古屋市の防災の取組み
                           名古屋市消防局防災部長  野田 和義
・安心安全活動の報告
                           名古屋駅地区街づくり協議会 事務局長
                           東和不動産株式会社 常勤監査役 松岡 健一
・名駅地区水防災意識調査の結果と考察
                           名古屋工業大学大学院 准教授  秀島 栄三

2)パネル討論
◆パネリスト 半井小絵 :気象予報士
秀島栄三 :名古屋工業大学大学院 准教授
野田和義 :名古屋市消防局防災部長
宮本健也 :庄内川河川事務所長
松岡健一 :名古屋駅地区街づくり協議会事務局長
 東和不動産株式会社 常勤監査役
◆ コーディネーター 松尾一郎 :CeMI環境・防災研究所 首席研究員

4. 閉 会

活動状況1
神尾会長挨拶

活動状況2
講演

活動状況3
パネルディスカッション

活動状況4
会場からの質問