台風15号による避難勧告・指示等にかかる意見交換会

台風15号への対応を踏まえ、庄内川流域の県、市、町、国から構成される「庄内川流域水防災情報評議会(※)」において、より適切な避難に資する情報提供のあり方等について、有識者を交えた意見交換を実施。

参加団体

流域市町 (名古屋市、瀬戸市、春日井市、清須市、北名古屋市、あま市、豊山町、大治町、多治見市、瑞浪市、恵那市、土岐市)岐阜県、愛知県、中部地方整備局、庄内川河川事務所

【概要】
日時: 平成23年10月13日(木)13:30~15:00
場所: みずとぴぁ庄内(庄内川水防センター)
内容: 台風15号による避難勧告・指示等の状況について流域の市町より説明し、意見交換。


【主な意見、課題等】
・100万人余と対象人数が多く、本当に危ない人に伝わったのか疑問。情報伝達は地区レベルまで避難勧告をおろしていくことが必要。
・避難勧告が行政区域で出されるため、浸水想定区域と必ずしも的確に合致していない。
・広い範囲に避難勧告を出した場合、なぜ自分がいる地域に出されたのか分からず、避難行動を起こさない可能性がある。
・行政がハザードマップを使って危険な地域を確認し、できるだけきめ細かく避難勧告を出していくことが重要。
意見交換の様子
意見交換の様子 (庄内川水防センター)