河川を利用される方が増える夏休みを前に、親水を目的とした護岸や、日常的に利用が見られる場所について点検を行いました。
河川では護岸のひび割れや急に水深が深くなる箇所の有無などを目視で確認し、ダムでは一般に開放されている箇所で柵が壊れていないかなどを確認しまし
た。
今回の点検では、利用者の視点を取り入れるため、地元で活動されているNPOの皆様や沿川の自治体(建設、総務、消防、教育等)の関係者にも参加を呼び
かけて共同で実施しました。
平成23年6月17日(金) 庄内川、矢田川
(親水護岸や水門周辺などの点検)
平成23年6月21日(火) 小里川ダム
(ダム堤体内、周辺の一般開放部分で柵や手摺りの点検)
平成23年6月22日(水) 土岐川
(親水護岸などの点検)
3. 点検対応
・点検の様子については「土岐川・庄内川安全な河川利用連絡会」で報告しました。
・また、頂いたご意見を踏まえ対策の必要な箇所には以下のような安全対策を行いま した。
○親水護岸(名古屋市中川区富田町前田) | ○堤防(名古屋市港区野跡地先) |
護岸前面が滑り やすいとのご意見を踏まえ、注意看板を設置 | 護岸前面が滑り やすいとのご意見を踏まえ、注意看板を設置 |
○みずとぴぁ庄 内(清須市西枇杷島町北枇杷島池地先) | ○土岐川水辺の 楽校(多治見市前畑町地先) |
護岸の一部が空 洞化し沈下しているところからロープにより立入禁止措置 | 階段の一部が損 傷していたため補修 |
○小里川ダム (ダム堤体内) | ○小里川ダム (ダム堤頂部) |
ダム堤体のテラスのベンチが腐食していたため 撤去。 | 湖面に船を降ろす設備のレールに立入禁止の表 示の設置。 |