大雨は河川の水を増水させ、時には流域に浸水による水害被害を発生させます。小里川ダム管理支所は、刻々と変化する気象情報や河川状況、ライブカメラによるモニター監視や現場の巡視などによって得られたデータを基に洪水調節の時期や放流量を決定し、ダムの放流ゲートを操作。上流から流れ込む川の水を一時にダム湖にため、安全な量だけを下流へ流すことで、浸水被害を未然に防いでいます。
24時間監視が必要な緊急時には仮眠室で職員が待機します。
洪水時の管理手順
⑦記者発表(洪水終了時)
雨が止み浸水被害の危険がなくなったら洪水時の管理業務を終了し、新聞社やテレビ局などへ災害状況や洪水調節などのデータを提供します。