清須市立西枇杷島第二幼稚園児の「秋の昆虫観察会」が行われました。

 当事務所では自然の感触や匂い、生き物の生命力に直接触れることなどから生活と自然環境のつながりを実感してもらう機会として、「総合学習」や「川の体 験学習」の取り組みを支援しています。
 10月24日(水)、清須市西枇杷島町にある「みずとぴぁ庄内」前の河川敷(かせんじき)で、清須市立西枇杷島第二幼稚園の園児たち(年長・年中80 名)の「秋の昆虫観察会」を支援しました。

● 開催場所:みずとぴぁ庄内
● 主催:清須市立西枇杷島第二幼稚園
● 共催:清須市都市計画課
● 支援者:かすがい東部丘陵自然観察会 髙橋氏、清須・あま・大治かわまちづくり協議会 松坂氏、庄内川川ナビ歩こう会 佐藤氏

活動状況1
広いかせんじきにやってきました

活動状況2
はじめにタモの使い方を教えてもらいます

活動状況3
バッタが着地した所にタモをかぶせるんだよ

活動状況4
たくさんつかまえるぞ~!

活動状況5
タモに入った虫をどうやってカゴに移すか
佐藤さんに教えてもらいました

活動状況6
おおきなコオロギをゲットしたぞぉ

○じぶんでバッタやコオロギがとれた!

 西枇杷島第二幼稚園の園児たちは、みんなじぶんの虫かごをさげてやってきました。年中組さんはまだ虫にさわるのがこわい子どももいますが、年長組さんは2年目の体験なので「いっぱいつかまえるぞ」とはりきって走りまわります。虫とりしたあとは、髙橋さんに虫の名前などを教えてもらいました。
 「園に帰ると、年少さんたちに自分でとった虫をみせて、じまんするんですよ。年少さんたちは来年自分もやるんだとあこがれています」先生は園児たちがどんなに楽しみにしていたか語ってくれました。

活動状況7
バッタをつかまえた人?ハ~イ

活動状況8
とった虫と写真を見くらべています

○河川敷にはこんな虫がいました

ヤブキリ トノサマバッタ(2型 緑色・茶色) エンマコオロギ ササキリ ハネナガイナゴ コバネイナゴ ウラナミシジミ ヤマトシ ジミ モンキチョウ  モンシロチョウ ヒメアカタテハ チャバネセセリ ヒシバッタ マダラバッタ ナナホシテント ウクモの仲間 スズメバチの仲間