清須市立西枇杷島第二幼稚園児の「体験学習」が行われました。

 当事務所では子どもたちが川での魚とりなどを通して、自然の感触や匂い、生き物の生命力に直接ふれることなどから生活と自然環境のつながりを実感してもらう機会として、「総合学習」や「川の体験学習」の取り組みを支援しています。
 7月18日(水)、清須市みずとぴあ庄内の庄内川右岸で清須市立西枇杷島第二幼稚園の園児たち(年長36名、先生5名)の体験学習を支援しました。

●開催場所:清須市西枇杷島 庄内川右岸(枇杷島橋下流)
●支援者   :庄内川川ナビ歩こう会清須・あま・大治かわまちづくり協議会
                 NPO法人土岐川・庄内川サポートセンター、清須市役所建設部都市計画課

活動状況1
川に入る前の注意説明

活動状況2
気をつけながら川へ向かいます

○川に触れ、川で楽しむ

 3人1組になりタモ網とバケツを持って川の中へ。初めのうちは緊張した顔を見せていた園児も「木の下にいっぱい魚がおるよ!」「みてみて!!エビをつかまえてもらったよ」など、次第に慣れていき夢中になって生き物を追いかけていました。

活動状況3
何がいるのかな~?

活動状況4
水深の浅い、ポールの内側で活動

○身近な川の生き物を知る

 ガサガサ調査で園児が捕まえた生き物の説明を庄内川川ナビ歩こう会の佐藤さんから受けるとともに、スタッフが投網で捕った大きな魚のカルムチーに触れるなど、川の生き物に親しむ時間を過ごしました。

活動状況5
生き物の説明を聞きます

活動状況6
ヌルヌルしてるよ!お魚タッチ

平成24年7月18日(水) 晴れ 気温34℃ 水温29℃
水質調査結果 pH6.8(パックテスト) COD10(パックテスト) 透視度57㎝

○捕れた生物 (17種類)

アユ、ニゴイ、コイ、オイカワ、ボラ、マハゼ、カマツカ、ゴクラクハゼ、テナガエビ、スジエビ、ヌマエビ、モクズガニ等