当事務所では子どもたちが川での魚とりなどを通して、自然の感触や匂い、生き物の生命力に直接触れることなどから生活と自然環境のつながりを実感してもらう機会として、「総合学習」や「川の体験学習」の取り組みを支援しています。
6月5日(火)、清須市「みずとぴあ庄内」前の庄内川で清須市立新川小学校の児童ら(5年生78名、先生5名)による「川の体験学習」を支援しました。
●開催場所:庄内川右岸 みずとぴぁ庄内前
●支援者:庄内川川ナビ歩こう会 佐藤 かわまちづくり協議会 松坂・宮田 (敬称略)
●共催:清須市 建設部 都市計画課
安全のために現地調査(2週間前)
タモ網など道具類を準備しました。
さぁ、ガサガサ探検スタート!「きゃー、先生、捕れたけど触れな~い!コワイよ~」最初は逃げ腰だった子どもたちもすぐに「もっと草の奥のほうをガサガサしたほうが捕れるよ」と夢中です。
川の水と水道水の透明度の比較をする透視度調査では、「川の水って、思ったより汚れているのがわかった」と子どもたちは真剣に透視度計を覗き込んでいました。
ガサガサ調査
透視度計を使った水質調査
水槽展示、パネルを使ったお魚説明
大きなコイに興味津々
新川小学校では3年前からこの河川体験が始まりました。「川をよく知り、ノウハウを持った大人たちが教えてくれ、安全をサポートしてくれるので安心です。ふだん川に入ったこともない子どもたちも生き物に触れられる貴重な機会で、みんな喜んでいます」と引率の先生が語ってくれました。
平成24年6月5日(火) くもり 気温24℃ 水温23℃
水質調査 pH6.5(パックテスト) COD13(パックテスト) 透視度44㎝
アユ・ウナギ・マハゼ・ゴクラクハゼ・ボラ・カダヤシ・カマツカ・チチブ・アユカケ・オイカワ・スズキ・テナガエビ・スジエビ・ヌマエビ・クロベンケイガニ・モズクガニ・ヤゴ・ミシシッピアカミミガメ