名古屋市立志段味西小学校の「総合学習」が行われました。

 当事務所では子どもたちが川での魚とりなどを通して、自然の感触や匂い、生き物の生命力に直接触れることなどから生活と自然環境のつながりを実感しても らう機会として、「総合学習」や「川の体験学習」の取り組みを支援しています。
 9月13日(木)、名古屋市守山区の吉根橋上流(庄内川左岸)で名古屋市立志段味西小学校4年生の総合学習を支援しました。

● 開催場所:庄内川 吉根橋上流左岸 30,4~30,5km付近

活動状況1
庄内川の吉根橋の近くです

活動状況2
タモの使い方を教えてもらいます

○学校の北方向、屋上から見える庄内川

 小学校のすぐ近くを流れる庄内川の浅瀬で、4年生105名のみなさんがガサガサ体験をしました。タモの使い方を教えてもらって、やっ てみると「わぁ、大 物つかまえた!」「先生、魚が光ってる!」いっぱいとれて大喜びです。夢中になってガサガサした後、とった魚のとくちょうなどを教えてもらいました。ま た、川の水のにごりを調べる水質調査(すいしつちょうさ)もしました。水道の水とくらべてみると、にごりがよくわかりました。
 担任の松石先生が「この体験学習を4年生になったときから、みんな楽しみにしているんですよ」と楽しそうに語ってくれました。

活動状況3
何が入った?

活動状況4
石の下にいるかも

活動状況5
とれたかな?ハイ!

活動状況6
魚の説明をしてもらいます

活動状況7
小さなスッポンにさわってみました

活動状況8
近くでじっくり見ます

活動状況9
水質調査(すいしつちょうさ)です

活動状況10
川で遊ぶ時の注意を聞きます

平成24年9月13日(木) 晴れ 気温32度 水温26度
水質調査 pH8(パックテスト) COD13(パックテスト) 透視度60㎝

●捕れた生物(20種類)

オイカワ、タモロコ、モツゴ、アブラハヤ、ニゴイ、フナ、メダカ、カダヤシ、ブルーギル、カマツカ、ヨシノボリ、ドジョウ、スジエビ、 ヌマエビ、アメリカザリガニ、アメンボ、マツモムシ、ヤゴ、オタマジャクシ、スッポン