当事務所では子どもたちが川での魚とりなどを通して、自然の感触や匂い、生き物の生命力に直接触れることにより生活と自然環境のつながりを実感してもら う機会として、「総合学習」や「川の体験学習」の取り組みを支援しています。2学期が始まったばかりの9月6日(木)、矢田川の宮前橋上流にある千代田橋 緑地で上野小学校4年生の総合学習を支援しました。
● 開催場所:矢田川左岸7.2~7.5km付近 千代田橋緑地 (宮前橋上流左岸)
● 支援者:庄内川川ナビ歩こう会、愛知県尾張建設事務所
矢田川は都会の中の川です
タモで魚とりをしたことあるかな?
上野小学校では4年生になると、総合学習の時間に矢田川にやってきてガサガサ体験をします。タモとバケツを持って、さぁ川の中へ。 「わぁ、木の下にいっ ぱいいる。めっちゃとれた!」魚がタモの中に入ると楽しくて、大騒ぎです。みんながとった魚のとくちょうなどを、「庄内川・川ナビ歩こう会」の佐藤さんに 教えてもらったり、大きなコイにさわったり、川の水のにごりを調べる水質調査(すいしつちょうさ)もしました。矢田川は都会の中の川ですが、たくさんの生 き物が生きている豊かな川だということがわかりました。
ガサガサ探検開始
さかなは木の下にかくれているよ
とれた!
大きな魚にさわったよ
たくさんとった人?ハイ!
魚を近くで観察します
水質調査(すいしつちょうさ)
川で遊ぶ時はこんなことに注意してね
「町の中の川なのに、こんなにいっぱい魚がいるなんてびっくり。川遊びの楽しさをたっぷり味わうことができました。」引率の先生も楽 しそうに語っていま した。
平成24年9月6日(木) くもり 気温30度 水温28度
水質調査 pH9.0(パックテスト) COD13(パックテスト) 透視度100㎝以上
オイカワ、タモロコ、モツゴ、ニゴイ、フナ、メダカ、カダヤシ、ブルーギル、カマツカ、ヨシノボリ、ドジョウ、シマドジョウ、テナガエ ビ、スジエビ、ヌマ エビ、アメリカザリガニ、アメンボ、ガムシ、ヤゴ、ナガオカモノアラガイ、オタマジャクシ、ハリガネムシ