当事務所では子どもたちが川での魚とりなどを通して、自然の感触や匂い、生き物の生命力に直接触れることなどから生活と自然環境のつながりを実感しても
らう機会として、「総合学習」や「川の体験学習」の取り組みを支援しています。
6月26日(火)、矢田川右岸の矢田川橋緑地で名古屋市立廿軒家小学校の児童ら(3年生116名、先生5名、父兄18名)の総合学習を支援しました。
●開催場所:名古屋市守山区矢田川右岸(矢田川橋下流)
●支援者:庄内川川ナビ歩こう会 佐藤氏
ガサガサ調査
透視計を使った水質調査
4人1組の班に分かれて川の中へ。「石の下に何かいる!」「エビが捕れたぞ、どうだ!」児童たちは思い思いの場所で生き物をつかまえ ます。川の水と水道 水を比較する透視度調査では、「庄内川と矢田川、どっちがきれい?」と質問するなど、川の水についての関心も高いようでした。
水槽に入ったお魚などを観察
投網で捕獲した大きなコイ
安全監視員を配置
ライフジャケットの着方を学ぶ
事前に危険な箇所を避けてガサガサ調査をするエリアをポール・ロープで囲みます。さらにPTAのみなさんが子どもたちを見張る等のサ
ポート態勢をとって
います。また、天候上の注意「降雨による川の急激な増水など」や、安全に遊ぶためのライフジャケット着用についての講習もありました。
担任の先生たちから「魚を捕ったり、触ったりすることで生き物や自然に対する興味も深まります。とても子どもらも喜びますし、学習プログラムから道具の
用意までも支援していただきありがたいです」ととても好評でした。
平成24年6月26日(火) くもり 気温24℃ 水温22℃
水質調査 pH6.5(パックテスト) COD13(パックテスト) 透視度100㎝以上
タモロコ、モツゴ、ニゴイ、コイ、メダカ、カマツカ、ヨシノボリ、ナマズ、ドジョウ、シマドジョウ テナガエビ、スジエビ、ヌマエビ、 アメリカザリガニ、 モクズガニ、アメンボ、ヒメタイコウチ、ガムシ、ヤゴ、ミシシッピアカミミガメ、オタマジャクシ、ヒル