緊急速報メールを活用した洪水情報のプッシュ型配信

~平成30年5月1日から、庄内川水系庄内川、土岐川及び矢田川流域で洪水情報の配信開始~

 国土交通省では、「水防災意識社会再構築ビジョン」のもと、流域住民の主体的な避難を促進するため、平成28年9月より国が管理する2河川(鬼怒川、肱川)の沿川自治体(茨城県常総市、愛媛県大洲市)において緊急速報メールを活用した洪水情報のプッシュ型配信を取り組んでいます。
 中部地方整備局庄内川河川事務所では、平成30年5月1日から、庄内川水系庄内川、土岐川及び矢田川流域自治体において洪水情報のプッシュ型配信を開始しています。
洪水情報とは、指定河川洪水予報の氾濫危険情報(レベル4)及び氾濫発生情報(レベル5)の発表を契機として、流域住民の主体的な避難を促進するために配信する情報です。

洪水情報のプッシュ型配信イメージ

今回のメール配信は、携帯電話事業者が提供する「緊急速報メール」のサービスを活用して洪水情報を携帯電話ユーザーへ周知するものであり、洪水時に住民の主体的な避難を促進する取組みとして国土交通省が実施するものです。
配信内容①
エリア拡大開始日
  平成30年5月1日(火)
配信対象
  別表 配信先一覧を参照
配信対象者
  配信エリア内の携帯電話(NTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー、ソフトバンク(ワイモバイル含む))のユーザーを対象
配信情報
  対象河川において、「河川氾濫のおそれがある(氾濫危険水位を超えた)情報」及び「河川氾濫が発生した情報」を配信
段階 配信情報 配信契機
河川氾濫のおそれがある情報 対象河川の基準観測所の水位が氾濫危険水位に到達し、氾濫危険情報が発表された時
②-ⅰ 氾濫が発生した情報
(※河川の水が堤防を越えて流れ出ている情報)
対象河川の基準観測所の受持区間で河川の水が堤防を越えて流れ出る事象が発生し、氾濫発生情報が発表された時
②-ⅱ 氾濫が発生した情報
(※堤防が壊れ河川の水が大量に溢れ出している情報)
対象河川の基準観測所の受持区間で堤防が壊れ、河川の水が大量に溢れ出る事象が発生し、氾濫発生情報が発表された時
配信内容②
配信文案
  洪水情報のプッシュ型配信では、以下文案例のように緊急速報メールが住民に配信されます。
○ 配信文案例
①河川氾濫のおそれ   ②-ⅰ 河川氾濫発生
(河川の水が堤防を越えて流れ出ている時)
  ②-ⅱ 河川氾濫発生
(堤防が壊れ、河川の水が大量に溢れ出している時)
         
【見本】
(件名)
河川氾濫のおそれ
(本文)
○○川の○○(○○市)付近で水位が上昇し、○○川が氾濫する恐れのある※「氾濫危険水位 」に到達しました。堤防が壊れるなどにより浸水のおそれがあります。
防災無線、テレビ等で自治体の情報を確認し、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。
本通知は、○○地方整備局より浸水のおそれのある市町村に配信しており、対象地域周辺においても受信する場合があります。
(国土交通省)
 
【見本】
(件名)
河川氾濫発生
(本文)
○○川の○○市○○地先(左岸、東側)付近で河川の水が堤防を越えて流れ出ています。
防災無線、テレビ等で自治体の情報を確認し、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。
本通知は、○○地方整備局より浸水のおそれのある市町村に配信しており、対象地域周辺においても受信する場合があります。
(国土交通省)
 
【見本】
(件名)
河川氾濫発生
(本文)
○○川の○○市○○地先(左岸、東側)付近で堤防が壊れ、河川の水が大量に溢れ出しています。
防災無線、テレビ等により自治体の情報を確認し、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。
本通知は、○○地方整備局より浸水のおそれのある市町村に配信しており、対象地域周辺においても受信する場合があります。
(国土交通省)
避難勧告等の目安となる(多治見観測所、土岐観測所の場合)
別表 洪水情報の配信先一覧(平成30年5月1日時点)
水系名 河川名 基準観測所名
(位置)
配信先
庄内川 庄内川 枇杷島
(愛知県清須市)
愛知県 名古屋市東区、北区、西区、中村区、中区、熱田区、中川区、港区、
清須市、北名古屋市、あま市、大治町、蟹江町、一宮市、稲沢市
庄内川 庄内川 志段味
(愛知県名古屋市)
愛知県 名古屋市北区、西区、守山区、
瀬戸市、小牧市、春日井市、豊山町、清須市、北名古屋市、あま市
庄内川 土岐川 多治見
(岐阜県多治見市)
岐阜県 多治見市
庄内川 土岐川 土岐
(岐阜県土岐市)
岐阜県 土岐市、多治見市
庄内川 矢田川 瀬古
(愛知県名古屋市)
愛知県 名古屋市東区、北区、西区、中村区、中区、熱田区、中川区、港区、守山区、千種区