国道1号藤枝バイパス
概要
国道1号藤枝バイパスは、国道1号の交通渋滞の改善により企業活動の支援及び市街地部の交通安全の確保を目的に計画された、静岡県藤枝市仮宿から島田市野田に至る延長10.7kmの道路。
- 国道1号藤枝バイパスは、交通渋滞の改善を図り、企業活動の支援及び市街地部の交通安全確保を目的に平成28年度に4車線化に着手。令和5年度には潮(うしお)トンネルが貫通し、Ⅱ期線潮高架橋の架設が完了。令和6年度に広幡(ひろはた)IC~藪田東(やぶたひがし)IC間の令和8年度4車線化開通予定を公表
- 令和7年度は開通予定区間の改良工事、舗装工事等を実施、藪田東IC以西においては原トンネル、葉梨(はなし)高架橋下部工事、谷稲葉(やいなば)地区の調査設計等を実施。令和8年度の4車線化開通予定に向け、令和7年4月から走行車線の切り回しを順次実施予定。
令和7年度の主な事業内容
- 調査推進:水文調査、調査設計(協議用資料作成等)
- 工事推進:原トンネル工、仮宿地区ほか改良工、潮高架橋ほか上部工、葉梨高架橋下部工、広幡地区他舗装工
■藤枝バイパスの工事状況
4車線化までの切回し(広幡IC~潮トンネル)
- 藤枝バイパス広幡(ひろはた)IC~藪田東(やぶたひがし)IC間については、令和8年度からの4車線化共用に向け、令和7年度春頃から現況の下り線の交通を上り線に切り替え、天王町仮宿(てんのうちょうかりやど)線(施工箇所)の工事を推進。
整備効果
- 藤枝バイパスの4車線化による渋滞緩和により広幡IC~野田IC間の所要時間が短縮。物流の効率化を図り、藤枝・島田地域の円滑な企業活動を支援。
- 渋滞緩和により県道や街路から藤枝バイパスへ交通が転換することで、市街地の死傷事故率の低下が期待。
■藤枝市・島田市の物流輸送を支える藤枝バイパス
■藤枝バイパス4車線化による時間短縮効果
■藤枝市街地の平均死傷事故率
■道路網強化による医療サービスの向上
今後の展開
- 広幡(ひろはた)IC~藪田東(やぶたひがし)IC間の開通後、早期の全線4車線化開通を目指し藪田東IC以西のトンネル、橋梁設計を実施。
パンフレット
潮トンネルの施工前要対策土調査について
谷稲葉うぐいすパーキング 一般車両駐車場一部閉鎖について
事業進捗状況
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静岡国道事務所 計画課