標識改善
標識改善
- 訪日外国人旅行者の増加や道路のネットワーク強化に対し、道路標識がわかりやすいものになるよう、令和2年度までに道路標識改善の「取組方針(重点整備エリアと対象路線)」を策定
- 令和3年度より標識改善を実施し、令和4年度は7箇所の標識を改善
- 令和5年度も引き続き、標識改善を実施
標識改善取組概要
対象とする観光地において、県内・外の観光客が多く訪れる観光施設等を内包する具体的な重点整備エリア(富士山、浜名湖、三保・日本平、伊豆半島)の範囲と、範囲内の具体的な対象路線を設定
令和4年度標識改善箇所・改善事例
「高速道路ナンバリング」とは
高速道路ナンバリングとは、整備が進む我が国の高速道路ネットワークにおいて、路線名に併せて路線番号を用いて案内する「ナンバリング」を導入することにより、訪日外国人をはじめ、すべての利用者にわかりやすい道案内を実現するものです。
静岡国道事務所における『高速道路ナンバリング』の取り組み
静岡国道事務所においては、東名高速道路や新東名高速道路等の高速道路ネットワークを形成する路線を対象に高速道路ナンバリングの実現に向けて対象となる標識の選定を行っています。
【参考】静岡県内の整備事例
「交差点名標識への観光地名称の表示」とは
交差点名標識への観光地名称の表示とは、観光先進国や地方創生の実現に向け、観光地等へのわかりやすい案内となるよう、交差点名標識(交差点において、地点名を表示する標識)に観光地等の名称を表示する標識の改善を行うものです。
観光地等に隣接する、または観光地等へのアクセス道路の入口となる交差点の交差点名標識を対象とします。
静岡国道事務所における『交差点名標識への観光地名称の表示』の取り組み
静岡国道事務所においては、取り組みの第一歩として、国道139号の富士宮市内の交差点3箇所で観光地名称表示への改善を行っています。
中部ブロック道路標識適正化委員会 静岡県部会
平成29年度の取り組み
開催日時
平成29年7月27日(木)
議事
高速道路のナンバリング(概要)について
高速道路本線における整備方針について
市街地等の高速道路区域外における整備方針について
今後の予定について
「立体ピクト」とは
一般的なピクトサインに厚みを付加して視覚障害者の方も触れることで情報や注意の知覚を補助するもの
- 平成6年にハートビル法、平成25年に障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が制定され、社会的障壁の除去に関する必要かつ合理的な配慮を的確に実施するための環境整備が急務
- 公的トイレについては視覚障害者からも不自由を感じるとの声があったため、重点的に検討を実施
- 体験会等を通して意見を収集し、立体ピクトを直轄「道の駅」等の公共トイレを中心に設置
- 引き続き、立体ピクト設置の推進および取り組み周知を行います
立体ピクト設置箇所
静岡県内において直轄「道の駅」等の公共トイレを中心に計18か所に設置(R4.1時点)
立体ピクトの体験会
視覚障害者の方に実際に使用いただき、感触や設置位置、デザイン等について意見を収集
静岡国道事務所 計画課