標識改善
標識改善
- 標識改善の取り組みとして、訪日外国人旅行者の増加や道路のネットワーク強化に対し、分かりやすい道路標識となるように、令和2年度に道路標識改善の「取組方針(重点整備エリアと対象路線)」を策定。
- 令和3年度より標識改善に取り組み、令和7年度も引き続き、標識改善を実施。
- 立体ピクトの取り組みとして、令和6年度は、静岡県内の視覚障害者支援施設・団体や道の駅等、立体ピクト設置の推進および取り組み周知を行う
標識改善の取り組み
対象とする観光地において、県内・外の観光客が多く訪れる観光施設等を内包する具体的な重点整備エリア(富士山、浜名湖、三保・日本平、伊豆半島)の範囲と、範囲内の具体的な対象路線を設定
取組内容
- 〇英語表記の改善
・文字サイズの拡大が(日本語の高さの65%)
・外国人利用者が理解できる英語表記
- 〇ピクトグラムの活用
・JIS化されたピクトグラムへの統一
- 〇通称名表記の統一
・複数表現のある英語名称の統一
- 〇観光エリアへの案内誘導強化
・「観光地に隣接する」または「観光地へのアクセス道路入口となる」交差点に観光地の名称を表示。
「高速道路ナンバリング」とは
高速道路ナンバリングとは、整備が進む我が国の高速道路ネットワークにおいて、路線名に併せて路線番号を用いて案内する「ナンバリング」を導入することにより、訪日外国人をはじめ、すべての利用者にわかりやすい道案内を実現するものです。
「交差点名標識への観光地名称の表示」とは
交差点名標識への観光地名称の表示とは、観光先進国や地方創生の実現に向け、観光地等へのわかりやすい案内となるよう、交差点名標識(交差点において、地点名を表示する標識)に観光地等の名称を表示する標識の改善を行うものです。
観光地等に隣接する、または観光地等へのアクセス道路の入口となる交差点の交差点名標識を対象とします。
「立体ピクト」の取組状況
一般的なピクトサインに厚みを付加して視覚障害者の方も触れることで情報や注意の知覚を補助するもの
- 平成6年にハートビル法、平成25年に障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が制定され、社会的障壁の除去に関する必要かつ合理的な配慮を的確に実施するための環境整備を推進
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静岡国道事務所 管理第二課
静岡国道事務所 計画課
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