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橋梁の高齢化に備えて～県内自治体参加の「橋梁管理に関する勉強会」の開催～

◆お知らせ内容

　我が国の道路橋は、昭和20年代からの高度経済成長期に多く建設され、今後、これらの橋梁が高齢化していきます。このような状況の中で既存の橋梁をいかに適切に維持管理し、長期にわたって有効に活用していくかが重要な課題となっています。また、高齢化する橋梁に対し的確な措置が行えるよう、技術力の向上をはかる必要があります。
　このような背景から、静岡国道事務所では県内自治体の橋梁管理に携わる技術者にも参加していただき、県内の道路管理者すべてが橋梁管理に対する共通認識を持つこと、技術的な知識の向上を図ることを目的に、2回に渡る「橋梁管理に関する勉強会」開催します。
　11月9日には第1回勉強会として、「橋梁点検の着眼点」等を演題に講義が実施されたところです。11月20日には第2回勉強会として、静岡市内に架かる橋梁を点検する形での現場研修を行います。

◆実施内容

　橋梁を管理していくうえで、橋梁の現状把握を行う「点検」、橋梁の現状に基づいた「補修・補強」が重要な実施項目となります。今回は、第1回勉強会で習得した知識を基に、実際に現場にて橋梁点検を行い技術力の定着を図るものです。

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