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国道で照明灯の減灯実験始めます~維持管理コストの縮減を目指して!~

◆実施内容

静岡国道事務所では、国道139号北山インターチェンジ部において、維持管理コストの縮減及び、省エネルギーによるCO2排出削減の可能性を検証するため道路照明灯の減灯実験を実施します。実施においては、連続して設置してある照明灯を、ほぼ一定間隔で減灯しますが、交差点や分・合流部の交通安全上重要な箇所は減灯しません。

◆実験内容

・箇所 国道139号富士宮市北山インターチェンジ(自動車専用道路)

・期間 平成19年10月15日 から 平成20年1月15日まで(約3ヶ月間)


* 実験においては、地元住民の方、地域の道路利用者の皆様方からご意見をいただく予定です。実験の効果、安全確認の検証ができれば減灯を継続します。

◆背景

道路の維持管理に関わる予算が年々減少している中、高度成長期に建設された構造物の更新費用や橋梁の耐震補強費用等、「安全・安心」確保に必要なコストは増大しています。この状況に対処すべく、当事務所では日常管理に厳しいコスト縮減対策を行っています。
 一方、中部地方整備局ではCO2排出マイナス7%をめざす運動のもと、アイドリングストップや庁舎空調の適正化等、CO2排出削減にむけた取り組みを積極的に推進しています。
 今回の減灯実験は、コスト縮減の一環として道路照明灯の電力料金縮減と、省エネルギーによるCO2排出対策の可能性を検証するために実施します。

別紙資料

◆お問い合わせ

国土交通省中部地方整備局 静岡国道事務所
副所長
若杉 孝司
電気通信課長
上原 繁一
連絡先
TEL.054-250-8900/FAX.054-252-5753