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国道1号静清バイパス・賤機山トンネル 歩車道仕切壁の整備効果について

通学自転車など年間40万人が利用、賤機山トンネル環境改善!

一般国道1号静清バイパス・賤機山トンネルは、平成9年3月に開通(暫定)し、現在の自動車交通量は1日約4万台と幹線道路として経済の発展と利便性の向上に大きく貢献しています。 また、トンネルの近隣の高校に通学する生徒を中心に約1200人の方が歩道を利用しています。年間では約40万人が利用しています。

開通後、歩道を利用される多くの方々からトンネル内歩道の環境改善を求める要望を受け、平成15年度にトンネル区間内で環境状態の最も悪い区間に歩道と車道を分離する仕切壁を設置し、その後、平成17年度に更に改善効果が見込まれる範囲について仕切壁の延伸工事を実施しました。

このたび、延伸工事完成後に実施した利用者の方々へのアンケート調査と歩道内の環境計測結果がまとまりましたので概要を報告します。

結果
 各種計測データからみてもトンネル内の環境は改善、アンケート結果でも改善効果が認められました。 なお、平成15年度から始めたこのようなトンネル内の歩道に仕切壁を設けて環境改善するとりくみは全国的にみても初めての試みです。

利用者の方々へのアンケート結果及び歩道内の環境測定の結果は別添のとおり。
■別紙資料PDF:307KB

◆お問い合わせ

国土交通省中部地方整備局 静岡国道事務所
副所長
八木 茂豊
機械課長
西郷 芳晴
連絡先
TEL.054-250-8909